GO OUT CAMP 猪苗代 vol.7

2021.10.29〜10/31@福島県 天神浜オートキャンプ場
猪苗代湖畔にて開催されるGO OUT主催のキャンプイベント。ビーチが広がる猪苗代湖畔では、他では見られないユニークなキャンプスタイルが展開される。クルマにも強いこだわりのあるキャンパーが多く、SUVを中心にカスタムカーが多く見られた。今季は緊急事態宣言発令による開催の延期で秋の開催となり、日没の時間や方角も異なり、例年とは違った表情が見られた。

憧れの西海岸系? クラシカルな見た目に惚れた!(NISSAN/CEDRIC)

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CAR:NISSAN/CEDRIC

OWNER:フォーキーさん

SUVやミニバン、そしてコンパクトカーが多数を占めるキャンプシーン。しかし中にはアウトドアの雰囲気とは一線を画す旧車で現れるツワモノもチラホラ。

こちらは1995年式のセドリックワゴンで、Y30系セドリックをベースに1983年から1999年頃まで約16年以上もほぼ姿を変えずに発売された名車だ。フォーキーさんは1カ月前にムラーノから乗り換えたばかりだそう。

「元々アメ車が好きで、サバーバンやラムバンに興味がありました。ですが車体サイズも大きいし、維持費も掛かりそうで……。色々と検討したんですが、手始めに雰囲気のあるセドリックに落ち着きました」。

確かに角ばった形は元より、スカイブルーにオールペンされたカラーリングや木目調パネルのボディは西海岸の香りが漂ってきそう? 黒の鉄チンホイールにメッキカバーも良いアクセントになっている。

またベンチシート×コラムシフト(ベンコラ)もお気に入りポイント。フラットなシートに加え、ウッドステアの横には長く飛び出たシフトレバーがあるインパネ周りはレトロ感たっぷり!

当日のフォーキーさんは、各々が大型ギアを持ち込んで仲間とグルキャンを満喫。ついつい積載の心配もしてしまうが、格納式のサードシート(7~8人乗り)を備えるだけにラゲッジスペースも大容量でキャンプもヘッチャラなのだ!

「前に乗っていたムラーノと違い、最低地上高が低いし、滑りやすい後輪駆動(FR)なので砂利道やぬかるみは気を使いますね……。でも人と違うクルマに乗りたかったんで後悔はしていません!」

Yasuo Sato
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