本気ムードが漂う、レトロなランクル40系。
1960年から84年まで製造されていたランクル40系。現代モデルのデザインに通ずる60系や70系とは異なり、旧車然とした外観は“らしさ”が溢れるスタイルだ。
こちらの車両は後期型ミドルボディ(BJ44)のハードトップ仕様。エンジンは当時主流だったディーゼルで荒々しい鼓動音が時代を感じさせる。
以前はステップワゴンに乗っていたオーナーが乗り換えにあたって探していたのはVWタイプⅡだったそうで、このランクルとは正反対のジャンルだ。
「知人の古いランクルをたまたま運転させてもらったらすごく楽しくて!」と、一瞬でクロカンの虜になり、すぐに購入を決意したそうだ。
「リヤシートがわりと簡単に外せるので車中泊もしやすいんです。クーラーも付いているから夏場も快適ですよ」と、以前にも増してキャンプにのめり込んでいるオーナーは、リフトアップにスーリーのキャリアと、定番メニューでアップデート済み。
今のところ大きなトラブルもなく、旧車と上手に付き合っている様子。