OWNER:後藤 篤さん
ファミリーキャンプを楽しむ後藤さんの愛車、フルサイズのシェビーバンを購入したのは6年前。近年あまり見かけなくなった、スライドドアのロールーフ・コンバージョンだ。
「内装も外装も40年前に作られた当時のままです。キャブ車なので冬の朝などに、ちょっと苦労することもありますが、V8エンジンは気持ちがいいですよ」家族分のキャンプギアを積み込んでも、居住空間は余裕たっぷり。日本車にはない、少しゴージャスな内装や屋根に登って遊べるリアのラダーは、家族もお気に入りなんだとか。
「古い車なので、やっぱり調子が悪くなることもあります。ついこの前もミッションの修理に6ヶ月待ちました(笑)」。部品がなかなか手に入らずに、最終的にパーツをいちから製作してもらうなど、やはり維持していくのには時間とコストはかかってしまうと話す後藤さん。ただ、それ以上の魅力が、このシェビーバンにはあるという。
「手間がかかるところも現行の車種では味わうことの出来ない魅力のひとつなんです!」