OWNER:久富 雅也さん/会社員
購入:2020年
高級SUVの頂点に君臨すると言っても過言ではないメルセデスベンツのGクラスも、4駆らしくキャンプ場で泥臭く使われている姿を見ると、ラグジュアリーカーというよりもむしろ武骨でタフなオフローダーの気迫を感じる。
黒を基調にしたサイトの中にありながら存在感を放つこのクルマはセカンドカーとして購入。「インプレッサに乗っているのですが、アウトドア向きの車が欲しかった」と全く違うタイプの2台持ちに。「運転でワクワクしたくて」と、キャンプ場への道中からテンションを上げてくれる1台に出会った。
実際に乗ってみるとアイポイントが高く視認性がいいし、よく走る上にパワーも十分。「ちょっと揺れるなと思いますが楽しいです」と、重めのステアリングやペダリングが“自分で操作してる”感を与えてくれるのだそう。
キャンプのために購入したのもありカスタムもオフロード仕様。ルーフキャリアにはサイドオーニングをセットし、ライト類にはガードを装備。スペアタイアのカバーをソフトに変更してまでつけたトラッシュバッグには、焚火台や火消し壺などを入れ車内をクリーンに保っている。
サイトもクルマも男らしく洗練されたセンスを見せてくれた。