OWNER:栗原 雄治さん/内装業
購入:2016年頃
2021年に実に30年ぶりの復活となるグランドワゴニア、ワゴニアのニュースが話題になったのも記憶に新しいが、今回紹介するのはそんなワゴニアの大先輩、1977年式のクラシックカーだ。アメ車好きは見逃せない、近代SUVの先駆けとなった一台がこちら。
「もともとあるクルマは仕事メインにして、ワゴニアはセカンドカーとして購入しました」内装業を営むオーナーの栗原さん夫婦は、もともと乗っているハイエースの、仕事道具とキャンプギアの積み替えが大変で2台目を追加購入。
ベージュボディーにウッドパネル、随所のメッキパーツがクラシックなワゴニアは「2年かけてレストアしたんですよ」と、良い個体がなかなか見つからない希少車の片鱗を覗かせる。アンティークテーブルやヴィンテージギア中心のサイト作りに溶け込むクルマとして行き着いたのがワゴニアだ。
燃費の悪さや故障した時のパーツの少なさなど現代車と比べると不便な点も多々あるが、それを凌駕する楽しさや魅力が旧車にはあるのだ。