D.I.Y.アイテムを駆使し、使い勝手と快適さを兼ね備える。
まだまだ人気の衰えないノルディスク。今となっては珍しい、アスガルドの前進モデルであるスー400は、一般的に見るワンポールテントよりも小さいサイズ。保温効果の高いコットンテントだが、外に置きたくないキッチンを室内に入れたり、ストーブといった暖房器具を入れたりと、どんどん室内スペースが手狭になってしまう。
そこでタカミーさんは自作の2股ポールでテントを設営。これにより、真ん中のポールを気にすることなくギアを配置できるようにしていた。
ほかにも、キッチン台はあえて使わず、料理もできるほど広いテーブルを作成。脚を少し高めにすれば、座高の高いローバーチェアでも座ったまま楽に調理ができるそう。
このまま鍋やプレート料理を楽しめるので、この季節のキャンプ飯を楽しむにはベストなレイアウトと言える。また、ゴミ箱やカトラリー類を入れたボックスも手の届く範囲にセットでき、導線にも無駄がない。アルパカのストーブはコンロとして代用するなど、冬キャンプならではのギア活用法はぜひ参考にしたい。
SPEC
- テント:ノルディスク/スー400、ヒルバーグ/サイタリス
- テーブル:自作
- チェア:フィルソン/ローバーチェア
- ストーブ:アルパカ
- ランタン:ペトロマックス/HK500
- クーラーボックス:イエティクーラーズ/ローディー、シアトルスポーツ/ソフトクーラー