今はなき実力ブランド「ゴーライト」の名作シェルターを中心にレイアウト。
1998年にアメリカ、コロラド州にて設立し、2014年、16年間におよぶ歴史に幕を閉じたブランド「ゴーライト」。そんな歴史を持つ同ブランドの大型シェルター、シャングリラ8をメインにレイアウト。
幅290㎝、奥行580㎝もの広さを誇る幕内を有効に使って、収納ボックス、キッチンテーブル、リビングテーブルを横に連ねてワイドに展開。使えば使うほど味の出る木製ギアを中心に、あたたかみのある雰囲気を目指した。
ギアはヴィンテージから自作のもの、ガレージブランドなど、自分のスタイルに合ったものを幅広く取り入れている。中でも注目したいのは台湾のガレージブランド「ソウルワット」のテント。知る人ぞ知るブランドながら、長年の経験に裏打ちされた目利きを活かした絶妙なセレクトが光る。
シェルター内のギアは高さを抑え、見た目にも圧迫感を感じさせないようにした。リビング前に「ホリデーインザマウンテン」の陣幕をセットすることで、腰掛けた際にほかのキャンパーの目線が気にならないようにひと工夫している。
Photo / Taizo Shukuri
Text / GO OUT
SPEC
- テント:ソウルワット
- シェルター:ゴーライト/シャングリラ8
- テーブル:ノラズテーブル、ヨカ
- チェア:カーミットチェア
- ランタン:コールマン/243C、JCヒギンズ、フェアーハンドランタン
- ボックス:カウブックス
- クーラーボックス:シアトルスポーツ
- ツーバーナー:ティリー/トゥーサム