おしゃれキャンプ通たちに聞いた「好きな、キャンプファニチャー」10選。

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【WHATNOT ブランドマネージャー 山田さんの好きなファニチャー】

岩﨑久典さん/CASCADE ROCKS ストアマネージャー

「皆様にとって生活の一部であるように」をコンセプトとする吉祥寺のアウトドアショップ『カスケードロックス』の店主。最近の悩みは「趣味が多すぎること」。アウトドアアクティビティを始めとして、車やレース、格闘技などと休日も多忙に過ごしているようだ。その中でもキャンプは自分自身の原点となった特別な趣味なのだという。https://cascaderocks.tokyo Instagram@cascaderockstokyo

事前の計画と現地でのライブ感、その2つをキャンプの醍醐味として楽しむ山田さん。「どこに誰と行こうか、何を持っていこうか、なんて考えながら計画を立てていると、頭の中がクリアになる気がします。でも準備しても計画通りにならないのがキャンプ。忘れ物や突然の悪天候とか、困難な状況を限られたアイテムとストックしてきた知識で乗り切るのがまた楽しいんです」。試される計画性と対応力。 キャンプとD.I.Y.で求められるスキルは、どこか近いモノを感じる。

ワットノットのタクティカルコット

コンパクトで設営簡単なコット。付属の収納バックは本体とべルクロ連結できる仕様で、中にタオルなどを詰めると枕としての利用が可能。「ワイド設計なので寝返りも打てる快適な睡眠」。

■ワットノット https://whatnot.theshop.jp/items/47069192

 

【ネルデザインワークス 代表 重弘さんの好きなファニチャー】

重弘剛直さん/ネルデザインワークス 代表

ガレージブランドの先駆けであり、焚き火ギアを皮切りに経年変化を味わえるアイテムを数多く輩出するブランドの代表兼デザイナー。今年に入り『LOG』という新会社を設立。活動領域はキャンプギアの販売だけに留まらず、キャンプ場のプロデュースや商品プロモーション、アウトドアを交えたライフスタイルの提案など多岐にわたる。https://www.lifeoverground.com Instagram:@nerudesignworks

武骨ながら洗練されたデザインのギアで、瞬く間に多くのキャンパーを虜にした〈ネルデザインワークス〉。その代表を務める重弘さんのサイトは、ヴィンテージギアとガレージブランドのアイテムを上手に組み合わせた小粋なスタイル。「ワックスコットンや無垢材、アルミといった経年変化する道具がメインだからだと思います。使うことで自然と自分の色になっていきます」とのこと。

ホーボー×トラックファニチャーのウォータープルーフ レザーフォールディングローチェア

座面と背もたれに、岡山県児島の旧シャトル織り機で織った丈夫な6号帆布を使用したローチェア。「発売してすぐ購入しました。ほどよい込みで、リビングでも焚き火中でも快適です」。

■トラック https://www.truck-furniture.co.jp/truckshop/goods/369

 

【バッグデザイナー 小林さんの好きなファニチャー】

小林 剛さん/バッグデザイナー

バッグブランドでデザイナーとして手腕を振るい、今年7月に独立。フリーランスのバッグデザイナーとして、さまざまなブランドのバッグのデザインを手がけている。15年ほど前のフジロックフェスティバルをきっかけにキャンプに興味を持ち、現在は中学生の息子と2人でフェスキャンプを楽しんでいる。そのほかテントサウナも好む。

子どもと2人で行くフェスを中心にキャンプを楽しむ小林さん。選ぶギアは、携行性を重視しているそうだ。フェスでは、駐車場からキャンプエリアまでの長距離を歩かねばならないため、できるだけ軽量で、コンパクトに持ち運べるものをセレクトする。ギアを最小限に抑えるため、多様な使い道ができるものも選ぶ基準なんだとか。

ヘリノックス×ラミダスのスウィべルチェア

コラボでは収納袋を脚に装着してもダラっと垂れないようにスナップボタンが搭載されていて、実用性の高さを実感できるポイント。横のポケットはメッシュ素材のマチ付きに変更されている。

■ラミダス https://www.ramidustokyo.com/collections/c003/products/c003002

 

【フォトグラファー 猪俣さんの好きなファニチャー】

猪俣慎吾さん/フォトグラファー

アウトドア雑誌から企業案件まで広く撮影するフリーのフォトグラファー。道具の知識と長年のキャンプ経験を生かし、プロモーションのキャンプコーディネイトも手がける。アウトドアグループ「KIPPIS」を主宰するほか、星空案内人の資格を取得。自身が製作したプラネタリウムテントを引っさげ、イべントに出展するなど多彩性も持つ。http://www.photo-shingo.com Instagram:@inomatacampphoto

10年以上のキャンプ歴を持つ猪俣さんは、今年小学生になった息子と毎週のようにキャンプへ出かけ、宿泊日数は年間30日を超えるそうだ。ギアはウッド&メタル系で揃えるのがこだわりで、色もナチュラルに統一。調理はリビングで行い、特大のまな板の上でサクサクと作る。「次は東北のキャンプ場へ行くよ」と笑顔で話すふたりは、誰もが羨む親子キャンプを楽しんでいた。

リグロウッドワークスのロールトップテーブル (大)

脚の先端にジョイント脚をつけると4段階に高さを調整できる。「一番低い脚はメインテーブルとして、一番高い脚はキッチンテーブルとしても使います。好みの濃い色味もお気に入り」。

■リグロウッドワークス https://regro.thebase.in/items/26482908

 

【アウトドアショップ オレンジ 古河店 スタッフ 芳賀さんの好きなファニチャー】

芳賀千浩さん/アウトドアショップ オレンジ 古河店 スタッフ

セレクトショップ『フリークスストア』でアパレルのスタッフとして勤務した後、同ショップとタッグを組むアウトドアショップ『オレンジ』が 、茨城県古河市に出店するのを機に移籍。アウトドア好きな仲間とともに古河市内や近くの利根川など自然に恵まれた環境でキャンプを楽しんでいる。スノーボードやハイキングなど山遊び好き。https://shop-orange.jp/ Instagram:@orange_outdoor_shop_ koga

設営の容易な〈ヴァンライフサプライ〉のカーサイドタープを始め、女性キャンパーにも扱いやすいギアををうまく取り入れつつサイトを作り上げている芳賀さん。レトロなベージュやブラウン系のギアに囲まれキャンプを楽しんでいる。

ヴァンライフサプライのキャンプコット

「女性ひとりでも積載や持ち運びができるくらい軽くて、組み立ても簡単です。生地の張りが強く伸びづらいので寝心地もいいですね。下側の脚を外せば、ロースタイルにもなりますよ」。

■フリークスストア https://www.freaksstore.com/item/86161300010.html

 

【CAMP HACK元編集長、CEO’S Office 濱松さんの好きなファニチャー】

濱松教道さん/CAMP HACK元編集長、CEO’S Office

アウトドアWEBメディア『キャンプハック』の立ち上げから6年間編集長を務め、現在は媒体が主催を務めるキャンプフェスやポップアップストアなどを手掛ける。プライべートでも外遊びに親しみ、最近はソロキャンプにハマり 、水辺ではSUPなどのアクティビティも楽しむ。最近はアースカラーよりポップなカラーのギアを集め中。https://camphack.nap-camp.com Instagram:@camp_hack

自分サイズにハマる、コンパクトな多機能ギア。『キャンプハック』創設時から6年間編集長を務め、公私共に数々のギアを見てきた濱松さん。ギアセレクトの基準を尋ねると「大小さまざまなギアを購入しましたが、結局コンパクトで機能性に優れているものを使いがち」とのこと。

ユニフレームの焚き火テーブル L

天板裏に収納された脚を引き出すだけの簡単設営と、調理後のダッヂオーブンも直起き可能。廃盤となったLサイズだが「再販されたらもうひとつ買いたい」というほど。

■ユニフレーム https://www.uniflame.co.jp/product/682104

 

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GO OUT編集部
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