2018年12月15日、16日に開催された「GO OUT CAMP 冬」も3回目を迎えました。夜は氷点下を大きく下回る冬空の元、ふもとっぱらには多くのキャンパーが来場! ここでは参加者の愛車スナップを4回に分けてお届けします。
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Table Of Contents : 目次
超レアなカラーリングに一目惚れ!
Jeep/レネゲード
OWNER:タカミーさん
ジープブランド初のコンパクトSUVとしてデビューしたレネゲードは、街乗りでの扱いやすさに加えて、無骨なスクエアボディにジープらしい丸型ヘッドライトを備えた独特のデザインも人気となっている。タカミーさんもその魅力にヤラれた一人!
購入したのは2年ほど前。このジャングルグリーンは75周年の限定モデルで、80台しか流通していない希少色なのだ。
「このカラーがどうしても欲しくて探し回りました。ようやく見つけることができたのですが、それが2WD仕様だったんです……」。
フリースタイルスキーの経験も豊富なうえ、野外フェスから入ったキャンプも10年経って板についたタカミーさんだけに、4WDの有用性はわかっているものの……。車体色と駆動方式を天秤にかけた結果、選んだのはこの車両だった。
小型ゆえにちょっと手狭な積載性についてはスーリーのキャリアでカバー。これにカヌー用のホルダーを使ってスコップを搭載している。室内にもネットを取り付けてシュラフなどを積み込み、空間を上手に使っているのがポイントだ。
ヤボったさを払拭した、アウトドア×ラグジー改。
NISSAN/NV350キャラバン
OWNER:a.m.0455さん
キャラバンと言えばハイエースと双璧を成すビジネスワゴンだ。商用ベースなのでオシャレとは程遠いと思ってしまうが、最近のモデルはエレガントで乗り心地もシルキーで気持ちがいい! 何より、積載力がハンパなくその使い勝手はミニバンの比じゃない!
a.m.0455さんはこの車両を合わせて計3台、10年以上キャラバンを乗り継いできた、筋金入りの“キャラバニスト”。以前はラグジュアリー系にカスタムしていたそうだが、3年前にキャンプに目覚めてからは、オフロードタイヤ&マッドガードを備え、車中泊もできるようベッドも増設してアウトドア用途にアレンジ。
テントを張らない時でも家族4人+愛犬が寝そべられる、キャンピングカーさながらの快適空間を作り出している。
「以前は仕事兼用でしたが、このクルマは趣味オンリーです。ハイエースが人気ですけど、キャラバンはギア的な遊び心があってアウトドアにオススメですよ!」とのこと。
女性キャンパーにもオススメのミドルSUV。
MITSUBISHI/アウトランダー
OWNER:カタギリさん
DODのテントをベースにしたポップなサイトとは逆に、ブラックボディのワイルドなSUVで来場したカタギリさんカップル。
6年ほど前にバモスから乗り換えたというこのアウトランダーは、2006年モデルのGリミテッドで、本革シート&ヒーター、ゴールドのラインやホイールなどを採用した特別仕様車だ。これにアウトドアブランドのロゴを散りばめてステッカーチューン!
アウトランダーの現行機はPHEV(プラグインハイブリッド)で注目を集めているが、それ以外の仕様、とくに初代は発売終了から7年が経っていて中古市場でお手頃。ミドルSUVを狙っているならじつは狙い目だったりする。
「10年位キャンプをしていますが、やっぱりSUVがいいなと思いこれに決めました。軽自動車からの乗り換えなので最初は不安でしたが、視野が広くて運転しやすいんです。高速移動もラクだし、荷物も二人でのキャンプなら全然余裕で積めます。13万キロ(総走行距離)走っていますが、乗り換えるつもりはないですね!」と、とってもお気に入りの様子。
ワイルドなピックアップは情熱で乗りこなす!
Dodge/ラム1500
OWNER:パパさん
ソトラボのタープ&ノルディスクのアスガルドの広々としたテントサイトの傍らには、雄々しいフルサイズピックアップトラックの姿が! 家族でまったりと冬キャンプを楽しんでいたオーナーに話を聞くとマスタング、チェロキーなどを乗り継いできた大のアメ車好きで、ピックアップは憧れだった様子。
「日本ではデメリットの方が多いかもしれませんが、それを上回る魅力がありますから!」と言うオーナーは、荷台にハードトップデッキ(カバー)を追加して実用性を高めている。
また、本国では実用車として扱われるピックアップには珍しくサンルーフを標準装備。ダブルキャブ(4枚ドア)仕様にサンルーフで室内が開放的なのも決め手だ。
排気量5700㏄のエンジンは余裕の走りを実現し、荷物をガシガシ積めるトラックでアウトドアをとことん楽しむ、これこそ男のロマンではないでしょうか!
Photo & Report/Yasuo Sato
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