ふもとっぱらとは? 富士山を望む朝霧高原のキャンプ場。
静岡県富士宮市、朝霧高原に位置する「ふもとっぱら」。標高830mの自然豊かなフィールドに広がるのは、見渡す限りの広大な草原だ。最大の特徴は、なんといってもそのロケーション。テントを張る草原サイトの真正面には富士山がそびえ、背後には毛無山を望む雄大な景色が広がっている。
場内は区画線を持たない全面フリーサイト。すべてのエリアに車両を乗り入れることができ、テントのすぐ横にクルマを駐められる仕様だ。あらかじめ指定された枠に収めるのではなく、到着してから自分好みの景色や地形を探し出し、どこにどう張るかを自分で決めるプロセスそのものが、ふもとっぱらならではの面白さといえる。
また、キャンプフェス「GO OUT CAMP」や「GO OUT JAMBOREE」の会場としても長く使われており、GO OUT読者にはすっかりおなじみのフィールドだろう。
ふもとっぱらの料金・予約・チェックイン時間など基本情報。
いざふもとっぱらへ向かう前に、まずはベースとなる基本情報をチェックしておこう。
ふもとっぱらは完全予約制。料金とチェックイン・アウト時間を確認。
ふもとっぱらの利用は現在、完全予約制となっている。予約は毎月第1水曜日の19時に開始され、車両1台につき1予約が必要だ。
料金体系は「宿泊人数分の料金」と「車両料金」を合算するシンプルな仕組みで、ペットを無料で同伴できるのも愛犬家には嬉しいポイントといえる。
また、滞在時間の長さも魅力のひとつだ。朝8時半から翌日14時まで滞在できるため、1泊の日程でも翌朝の撤収を急がず、ゆったりと過ごせる。
| 項目 | 詳細 |
| 予約ルール | 完全予約制(車両1台につき1予約)、毎月第1水曜19時予約開始 |
| 利用時間 | チェックイン 8:30〜17:00 / チェックアウト 14:00 |
| 宿泊料金(1泊) | 中学生以上:1,000円、小学生:500円 |
| 車両料金(1泊) | 普通車・軽・中型車:2,000円、キャンピングカー等:4,000円、バイク・自転車:1,000円 |
| ペット料金 | 無料 |
トイレ・水場・売店・お風呂は? ふもとっぱらの場内設備。
広大な敷地には、「牛舎」「草原中央」「富士山」という3つの大きなトイレが点在している。いずれも洋式水洗かつ温水便座付きで、なかでも草原中央トイレは2019年に完成した比較的新しい設備だ。
また、場内の各所やセンターハウス、炊事棟などに設けられている水場は、すべて飲料水として利用できる。ただし、どの水場もお湯は出ないため、冷え込む季節や油汚れの洗い物には各自で工夫が必要になる。なお、焚き火台やBBQコンロはゴミステーションの水場で洗うルールだ。
フィールド内にAC電源はないものの、売店では薪や炭、ガス缶、氷といった消耗品が販売されており、最低限の物資は現地で調達できる。くわえて、場内には「金山テラス」など食事ができる施設も営業している。
ふもとっぱらのキャンプサイトは全面フリー。目的別に場所を選ぼう。
広大な草原に広がるフリーサイトでは、どこにテントを張るかで滞在中の過ごしやすさが大きく変わる。
すべてを満たす完璧な場所を探すのではなく、トイレへの近さや富士山の見え方、静けさなど、今回のキャンプで「何を一番優先したいか」を基準にエリアを絞り込んでいくのが失敗しないコツだ。
初めてなら、草原中央トイレや水場までの距離をチェック。
広大なフリーサイトでどこに設営するか迷ったとき、ひとつの基準になるのが「草原中央トイレ」周辺だ。水場も併設されているため、初訪問のキャンパーや子ども連れにとっては心強い存在になる。
ただし、利便性が高いぶんキャンパーからの人気も集まりやすい。混雑時にはテントが密集する傾向があり、水回りへ向かう人の往来も多くなる。
そうした賑やかさを考慮したうえで、それでも設備へのアクセスの良さや安心感を優先したいのであれば、まずはこのエリア周辺から場所を探し始めるのも手堅い選択肢だ。
富士山を主役にするなら、テントを張る前にサイトからの抜けを確認。
ふもとっぱらの公式案内では、草原サイトの各所から富士山を望めるとされている。しかし実際には、周囲に停まっているクルマや張られたテント、木々などの位置関係によって、見え方はその日その場所で変わってくる。
そのため、富士山の景色を主役にしたいなら、到着してすぐにテントを広げるのではなく、まずは視界の「抜け」を確認したい。テントの出入り口やチェアを置く想定の場所から、富士山がしっかり見えるかを確認してから位置を決めるのが確実だ。
また、自分のサイトを写真に収める際も、手前に張ったテントやタープで肝心の富士山が隠れてしまわないよう、設営の段階から配置を意識しておきたい。
静かさや開放感を優先するなら、設備から少し離れる選択肢も。

トイレや水場などの主要設備からあえて距離を置くのも、フリーサイトならではの選択だ。設備から離れれば、当然ながら水汲みやトイレのたびに歩く距離は増えてしまう。しかしその分、人の往来が減り、テントの密集も避けやすくなる。
混雑状況はその日によって変わるため、「ここに行けば絶対に空いている」というような明確な場所があるわけではない。水回りの便利さを取るか、歩く手間を受け入れてでも周囲との距離や静かさを取るか。自分のキャンプスタイルに合わせて、このトレードオフを天秤にかけて場所を選んでみてほしい。
ふもとっぱらで参考にしたいサイトレイアウト。GO OUTスナップから実例を紹介。
設営場所の目星がついたら、次はいよいよサイト作り。
広大なフリーサイトでは、区画に縛られない自由なレイアウトを楽しめる。とはいえ、いざ広々とした草原を前にすると、どう設営するか迷ってしまうかもしれない。
そこでここでは、GO OUTのキャンプスナップを参考に、実際のレイアウト例を覗いてみよう。
大型テントやタープも、広い草原なら伸び伸びレイアウトできる。

区画線が設けられていない全面フリーサイトのため、大型の2ルームシェルターや、テントとタープを組み合わせるなど、ある程度広さを必要とするレイアウトとも相性がいい。
たとえば掲載しているスナップのように、ノルディスクの大型テントとタープを並べて張っても、美しいシルエットや周囲の余白を保ちながらクリーンに設営できるのがふもとっぱらならではの特徴だ。
ただし、混雑時には当然ながら張れるスペースが限られてくる。周囲のキャンパーと譲り合い、状況に応じた配慮あるサイト作りを心がけたい。
クルマもサイトの一部にすれば、オートキャンプらしい景色になる。

全面フリーサイトで、全サイトに車両を乗り入れられるふもとっぱら。テントの横にクルマを駐車できるため、重いギアの搬入出もしやすい。テントのすぐ横に駐車できるため、重いギアの搬入出をスムーズに行える環境が整っている。
この利点を活かすなら、クルマを単なる「荷物置き場」として視界の外に追いやるのではなく、サイトを構成する要素としてレイアウトに組み込んでみたい。
こちらのスナップでは、クルマとタープ、テントを連結させてひとつのまとまった空間を作り上げている。雨風の侵入を防いだり、車内からの荷物の出し入れを最短距離にしたりと、リアルな使い勝手も兼ね備えたスタイルだ。
テントやファニチャーの配置を決める段階から、愛車の見せ方や生活動線まで含めてサイト全体を設計してみると、よりオートキャンプらしい景色に仕上がるはずだ。
富士山を主役にするなら、ギアを並べすぎないのもひとつのスタイル。

ふもとっぱらは、正面にそびえる富士山はもちろん、周囲を取り囲む雄大な山々など、背景そのものが強い存在感を放っている。そのため、あえてギアを並べすぎず、景色を主役にするのも理にかなったアプローチといえる。高価なアイテムを所狭しと並べることだけが正解ではない。
こちらのスナップは、パップテントを活用したミニマルなソロキャンプの様子だ。ローチェアや背の低いテーブルを中心としたロースタイルなら、テント内からの視界を遮りにくい。
ラックなどの大きなギアを持ち込まず、必要最低限の道具だけで構成された空間は、大型テントとはまた違う形で広大なフィールドを贅沢に楽しんでいる。
ふもとっぱらはいつがおすすめ? 季節ごとの気候とキャンプの注意点。
ふもとっぱらの計画を立てる際、つい「富士山が見える確率」だけで日程を決めていないだろうか。
標高830mに位置するこのフィールドは、気温や天候、虫の発生状況といった環境が季節によって大きく変わる。ここからは「春夏」と「秋冬」に分け、季節ごとの具体的な環境と対策を整理した。
また、山の天候は変わりやすいため、出発前には公式サイトの「本日のふもとっぱら」やライブカメラで現地の最新状況を確認しておくのもおすすめだ。
春〜夏は過ごしやすい一方、朝晩の冷え込みと虫対策を忘れずに。

春から夏にかけてのふもとっぱらは、青々とした芝生が広がり、心地よい風が吹き抜ける絶好のキャンプシーズンだ。
ただ、忘れてはいけないのが標高830mという立地。普段の生活圏の感覚で油断していると、夜になって思いがけない寒さに震えることになる。気温の変化にすぐ対応できるよう、サッと羽織れるアウターは必ず荷物に加えておきたい。
また、暖かくなるとブヨが発生するため、虫除けアイテムや肌の露出を抑える対策も必須になる。さらに山の天候は変わりやすく、急な雨や雷に見舞われることもあるので、天候の急変への備えも頭に入れておこう。
秋〜冬は澄んだ景色が魅力。ただし防寒装備はしっかり準備。
秋が深まるにつれ、朝晩の冷え込みは一段と厳しさを増していく。そして冬本番を迎えれば、氷点下まで気温が下がる厳しい環境へと姿を変える。
寒さがこたえる反面、この季節ならではの恩恵も大きい。キリッと澄み切った空気や足元に降りる白霜、そして頂に雪を被った富士山の姿など、春夏とはまったく異なる景色に出会えるのが醍醐味だ。
とはいえ、絶景を目当てに安易な気持ちで冬のふもとっぱらへ向かうのは避けたい。冬季は場内の水場に凍結防止対策が施されるほどの寒さになるため、断熱性の高いマットや冬用シュラフ、防寒着など、氷点下まで下がることを想定した装備をしっかり準備しておきたい。
美しい景色を安全に楽しむためにも、冬キャンプ初心者にはハードルが高いフィールドであることを理解し、相応の経験と装備を整えたうえで挑んでほしい。
ふもとっぱらでキャンプする前に知っておきたいルールと注意点。
絶景のなかで自由なレイアウトを楽しめるふもとっぱら。しかし、広大なフィールドだからこそ設営時に気をつけるべきポイントや、全員が快適に過ごすための独自のルールが存在する。
現地に着いてから慌てないために、押さえておきたい注意点をいくつかピックアップした。
開けた草原だからこそ、風への備えはしっかりと。

ふもとっぱらは視界を遮るものがない広大な草原だからこそ、風の影響をダイレクトに受けやすい環境だ。テントやタープを設営する際は、ペグをしっかりと打ち込み、ガイロープも適切に張って風への備えを基本通りに徹底しておきたい。
当日の天気や風速によっては、無理にタープを張るのをやめたり、風を受けにくいレイアウトに変更したりといった柔軟な判断も必要になる。
また、風とセットで気をつけたいのが焚き火の扱いだ。場内は全面直火禁止のため必ず焚き火台やコンロを使用するのは基本として、公式ルールでも「風速4m/s以上での焚き火は禁止」と明記されている。強風で火の粉が煽られるリスクもあるため、風が強い日は焚き火を控えるなど、周囲の安全に配慮した行動を心がけよう。
雨のあとはぬかるみに注意。地面を見てから設営場所を決める。
ふもとっぱらの地面の状態は、天候や選ぶエリアによって大きく変わる。決して「どこも必ずぬかるむ」というわけではないものの、雨上がりなどは場所によってぬかるみが発生しやすくなる。
設営場所の候補を見つけたら、まずは周囲を歩いて地面の硬さや状態を確かめておきたい。水が溜まりやすそうな周囲より低い場所は避け、水はけの良さそうな場所を選ぶのが基本だ。
あわせて、テントを張る位置だけでなく、クルマを停めるスペースや、そこから通路へ抜ける動線にぬかるみがないかも確認しておくと安心できる。いきなりペグを打ち始めるのではなく、足元の状況をしっかり見極めてからサイトの配置を決めていこう。
17時以降はクルマを動かせない。夜のルールも先に確認。
ふもとっぱらでは、キャンパー全員が心地よく夜を過ごせるようにいくつかルールが設けられている。とくに気をつけたいのが、クルマの移動に関する決まりだ。
公式ルールでは、17時以降の場内での車両移動と再入場は禁止されている。また、時間帯にかかわらず、周囲の迷惑になる音を出すことや、発電機の使用、クルマのアイドリングも禁止。20時から翌朝8時までは、特に静かに過ごすよう案内されている。
もし夕食の食材などの買い出しで一度キャンプ場を出る予定があるなら、必ず17時までにサイトへ戻れるようにスケジュールを組んでおく必要がある。
では、買い出しにはどこを利用すればいいのか。次の章で、ふもとっぱら周辺の便利な施設について見ていこう。
ふもとっぱらへのアクセス。買い出し・温泉など周辺施設もチェック。
ふもとっぱらでの時間を快適に過ごすには、現地での設営だけでなく、行き帰りのルートや買い出しの動線をあらかじめ把握しておくことも大切だ。
ここでは、主なアクセス方法と、食材調達や帰りの立ち寄りに便利な周辺施設を整理した。
クルマで行くなら、富士宮方面・河口湖方面からのルートを確認。
ふもとっぱら(静岡県富士宮市麓156)は、荷物の搬入や広大な敷地での利便性を考えても、公式の案内通りクルマでの来場が基本となる。
主なアクセスルートは、静岡・富士宮方面から北上するか、山梨・河口湖方面から南下するかの2パターンだ。
- 新東名「新富士IC」または東名「富士IC」から: 西富士道路を経由し、国道139号線を河口湖方面へ北上(約35〜40分)
- 中央道「河口湖IC」から: 国道139号線を富士宮・富士市方面へ南下(約35〜40分)
どちらのルートも国道139号線がメインとなり、途中の「朝霧グリーンパーク入口」の交差点からキャンプ場方面へ進入する。当日はナビをセットしつつ、この分岐を見落とさないように進もう。
食材はできるだけ入場前に。コンビニやスーパーを確認しておこう。
ふもとっぱらの近隣に大型スーパーはない。現地に着いてから買い出しに出るのは手間がかかるため、メインの食材や飲み物は入場前に揃えておくのが鉄則だ。
まとまった食材の買い出しは高速道路を降りた直後の市街地にあるスーパーで済ませ、直前のちょっとした買い足しや給油にはキャンプ場手前のコンビニ・ガソリンスタンドを活用すると無駄がない。
- スーパー: 静岡方面からは「マックスバリュ 富士宮宮原店」、山梨方面からは「マックスバリュ 富士河口湖店」など、各ICを降りてすぐの市街地で済ませておきたい。
- 最寄りのコンビニ: 国道139号線沿いにある「ファミリーマート 富士宮朝霧店」がキャンプ場から一番近い。
- 近隣のガソリンスタンド: 同じく国道139号線沿いに「ENEOS 朝霧高原SS」や「サカキ石油 朝霧高原セルフSS」がある。
なお、薪や炭、ガス缶、氷といった燃料や消耗品は場内の売店でも購入できる。すべてを事前に完璧に揃えようと気負いすぎず、現地調達できるアイテムを把握しておくと荷物の管理も楽になる。
撤収後は近隣の温泉へ。帰り道に寄りやすい施設。
キャンプの撤収作業で汗をかいたあとは、温泉でリフレッシュしてから帰路につくのがおすすめだ。静岡方面・山梨方面のどちらへ向かう場合でも、国道139号線沿いに立ち寄りやすい温浴施設がある。
富嶽温泉 花の湯(静岡・富士宮方面)
富士宮市街地へ南下するルート上にあり、東名・新東名のインター手前で立ち寄りやすい大型温浴施設。
- ふもとっぱらからの所要時間: 車で約30分
- 日帰り入浴料金: 大人(中学生以上)平日 1,650円 / 土日祝 2,200円
- 営業時間: 10:00〜翌9:00
- 定休日: 年中無休(設備点検による休館あり)
富士眺望の湯 ゆらり(山梨・河口湖方面)
中央道方面へ向かう途中の「道の駅なるさわ」に隣接し、富士山を望む露天風呂が揃う温泉施設。
- ふもとっぱらからの所要時間: 車で約30分
- 日帰り入浴料金(貸バスタオル・フェイスタオル付): 大人(中学生以上)平日 1,400円 / 土日祝 1,700円
- 営業時間: 10:00〜21:00(最終入館 20:00)※土日祝は22:00まで(最終入館 21:00)
- 定休日: 年中無休(設備点検による休館あり)
※料金や営業時間などの施設情報は変更される場合があるため、利用直前に公式サイト等で最新情報を確認してください。
FAQ
ふもとっぱらはキャンプ初心者でも利用できる?
キャンプ初心者でも利用できる。ただし、区画が決められていない全面フリーサイトのため、どこにテントを張るかは自分自身で見極める必要がある。
また、標高830mに位置する開けた草原特有の風の強さや寒暖差、雨天時の足元の変化といった自然環境への備えは欠かせない。
慣れないうちは、迷ったらトイレや水場(炊事棟)へのアクセスが良い場所を基準に設営ポイントを選ぶと、滞在中のストレスを減らしやすくなる。
ふもとっぱらは予約なしでも入れる?
ふもとっぱらは完全予約制となっており、予約なしでの入場はできない。満員の場合は当日受付も行われないため、事前に公式予約サイトからの予約手続きが必須となる。
週末や連休、ハイシーズンは早い段階で予約が埋まりやすいため、日程が決まり次第早めに空き状況を確認しておこう。
ふもとっぱらには何時ごろ行くのがおすすめ?
チェックインは朝8:30から可能となっている。全面フリーサイトのため、希望するエリアや好みの場所をじっくり選びたい場合は、開場に合わせて早めに到着しておくのがひとつの目安になる。
ただし、前の晩から泊まっているキャンパーの撤収は14:00までのため、午前中からお昼過ぎにかけて場所が空くこともある。混雑状況は日によって異なるため、焦らず周囲の状況を見ながら場所を決めよう。
ふもとっぱらではどのエリアから富士山が見える?
公式の案内通り、基本的には草原サイトの各所から富士山の全景を望むことができる。
ただし、混雑時には手前に並ぶテントやクルマが視界に入り、実際の見え方や開放感は場所によって大きく左右される。周囲の混み具合や建物の位置を考慮しながら場所を選ぶのがコツだ。
エリアごとの特徴やおすすめの選び方については、本記事の「目的別サイト選び」の項目で詳しく解説しているので、設営場所を決める際の参考にしてほしい。
クルマはテントの横まで乗り入れられる?
ふもとっぱらは全サイトで車両の乗り入れが可能となっており、設営するテントのすぐ横にクルマを横付け(オートキャンプ)できる。荷物の積み下ろしがスムーズに行えるため、大型のキャンプギアを持ち込む際も便利だ。
ただし、安全確保と静粛な環境を守るため、場内では17時以降の車両移動や再入場が禁止されている。設営後の買い出しやクルマを使った移動は、必ず17時までに済ませておく必要がある。
ふもとっぱらで焚き火はできる?
焚き火台やコンロを使用すれば焚き火を楽しめる。場内は全面直火禁止となっているため、地面に直接薪を組んで火をつける行為はできない。
また、芝生や地面を熱・飛び火から保護するため、焚き火台の下には焚き火シート(防炎シート)を敷いておくのが確実だ。
くわえて、公式ルールにより風速4m/s以上の場合は焚き火が禁止される。草原サイトは風の影響を受けやすいため、当日はこまめに天気や風速の状況を確認し、風が強まった際は速やかに消火するなど安全を最優先に楽しもう。
ふもとっぱらにお風呂やシャワーはある?
ふもとっぱらには、場内に大浴場「金山温泉」があり、キャンプ利用者は無料で利用できる。通常は15:00〜20:30、土曜日は14:00から営業しており、リンスインシャンプーやボディソープ、ドライヤーも備え付けられている。
ただし、メンテナンスなどによって休止したり、シャワーのみの利用となったりする場合もある。営業時間も含め、利用当日は公式サイトの「本日のふもとっぱら」で最新情報を確認しておきたい。なお、大浴場には専用駐車場や鍵付きロッカーはない。









