OUTDOOR STYLE ROOMS

D.I.Y.によるオリジナルな仕様や、アウトドアテイストとインドアをMIXしたインテリアなどテーマやコンセプトのある部屋をズラリとコレクション。どれも見ごたえ十分。

鰐渕 航さん(THE NORTH FACE プレス)

作成

有孔ボードを使った収納スペースに、お気に入りの登山ギアをディスプレイ。

ザ・ノース・フェイスのプレス、鰐渕さんは夫婦揃ってトレッキングが趣味のため、リビングには登山用のギアが有孔ボードにディスプレイされている。

「ギアのデザインも好きなんですよ。それを並べて見ているだけでも楽しいし、ワクワクできる。いつでも山に行ける気持ちになれるし、実際に気軽に持ち出せるのもいいですね」。

有孔ボードの山系ギアは、それぞれ夫婦ペアでディスプレイ。「尖ったギアは、ほかのギアと一緒に収納し難いから、まとめて見せる収納にしたのもあります。もちろんそのシルエットが好きってのもあるんですけど(笑)」。

シューズラックは2×4材に色を塗った自作。「登山靴などゴツいブーツが多いから、 備え付けのラックに収まりきらなくて。だからブーツの大きさに合わせて作りました」。その手前にあるのは、旭川のセレクトショップ、ソルトでオーダーしたロッキングスツール。

玄関には手作りの世界地図が置かれ、訪れた場所にピンが打ってある。鎌倉のお気に入りのお店のショップカードも並ぶ。

キッチンの一角にも有孔ボードの収納スペースを設置している。「置くものによって自由に設定を変えられるのが便利」。

ダイニングテーブルはフリマで見つけた昔の幼稚園の作業台。ヴァガボンドのチェアは定番のストライプではなく、ベーシックな無地をセレクト。奥さんの趣味でドライフラワーもディスプレイ。あえて花瓶に挿す見せ方も。

有孔ボードの登山ギアが主役になったリビング。テーブルは、アクメファニチャーで購入したものに、自身でエイジング加工を施している。テレビボードは、和室の床の間で使われていた板を2つ重ねて使用。「新木場にあるアンティークショップのカシカで購入しました」。

現在は鎌倉在住のため、海や山へのアクセスも容易。そのため休日は夫婦で近場をノンビリと散策することも多いとか。「鎌倉の山を散歩ついでにハイクしたり、海沿いを自転車で走ったり、ここは外遊びの拠点のような場所ですね」。

Photo/Fumihiko Ikemoto
Report & Text/Masatsugu Kuwabara

SPEC
  • エリア:神奈川県鎌倉市
  • 間取り:2DK
  • 住宅形態:マンション(賃貸)
  • 住居年数:1年半
  • 築年数:20年
GO OUT編集部
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