同ブランドのテントでも性質は真逆。多様なモデルで楽しむオートキャンプ。
アウトドア好きの間で、今年一番の話題となった球体型テントを発表したザ・ノース・フェイス。過去にも多くの伝説的テントを生み出してきたこの人気ブランドのテントを 2 張りしていた yossyさんファミリー。
タープで過保護張りしていたのは、ドームテントの原点と言われる山岳テントの代表格 VE24 で、寝室に使っていたのはすでに取り扱いのなくなってしまったトレイルヘッド6だ。VE24 は何と言っても同ブランドを象徴するジオデシック構造が最大の特徴の山岳用テント。
一方でトレイルヘッド 6 は、ザ・ノース・フェイスの中でも珍しいファミリーキャンプに特化したモデル。テントの特性は真逆であるが、どちらも楽しめるのがオートキャンプの醍醐味。
ハイスペックなテントとは反対に、リビングに置いたのはヴィンテージやウッドを使ったD.I.Y.アイテムがメイン。それらをサイト内でうまく調和させているのは、大きな面積を誇るタトンカのコットンタープ、1TCのおかげだろう。
Photo / Taizo Shukuri
Text / GO OUT
SPEC
- テント:ザ・ノース・フェイス/トレイルヘッド6、VE24
- タープ:タトンカ/1TC
- テーブル:ノーブランド
- チェア:ローバーチェア
- バーナー:プリムス/ニョルド
- ランタン:コールマン/ 286A、ティリー/X246
- ジャグ:ヴィンテージ
- クーラーボックス:イエティクーラーズ/タンドラ45QT