エントランスをクローゼットとして使う、スタイリストならではのレイアウト。
近藤さんの自宅は、コンクリート打ちっ放しの壁と螺旋階段の都会的な空間が特徴だ。仕事柄、私服を持ち出すことも多いため、玄関からすぐのエントランスをウォークインクローゼットとして使用。
メタルラックを愛用しており「シューズの置き方は片足だけ少し出して収納するとかなり見やすいんですよ。しかも普通に並べるよりも多く入るんです」とスタイリストならではの収納テクも。
ミリタリーのランドリーバッグやメールバッグを吊り下げてポーチやミニバッグなどを収納してスペースを無駄にしていないのもサスガ。なお、増え続けるアウトドアギアはお馴染みのトラスコ中山のトランクカーゴに詰め込んでいる。
物で溢れたエントランスに代わり、下階のリビングは最小限に抑えられ、本当に好きなインテリアやアートだけを厳選して配置。プレゼントされたD.I.Y.の折り畳みウッドテーブルにはロースタイルのエニウェアチェアやローライダーチェアを組み合わせている。
アート作品ではベッドルームに額装されたフォトグラファーの柏田テツヲ氏の大判写真が1番お気に入りだとか!
Photo/Toshiyasu Uchida
Report&Text/Masatsugu Kuwabara
Edit/Yasuo Sato
SPEC
- エリア:東京都世田谷区
- 間取り:1K
- 住宅形態:賃貸マンション
- 住居年数:4ヶ月
- 築年数:19年