味わい深く、温みのある薪ストーブと共に送るアウトドアライフ。
生まれ育った岐阜でフォトグラファー業を営む写風人さんは、現在自宅と長野県駒ヶ根市の別邸を行き来する生活を送っている。元々は研修センターだったこの家は、自身で少しずつ改造していき今にいたっており、中でもリビングで主張する薪ストーブは写風人さんが長年傾倒しているもので、なおかつ寒さの厳しい駒ヶ根での生活に欠かせない存在だ。ファイヤーサイド社が総代理店を務めるアメリカのバーモントキャスティングスのアンコールという伝統的な形のデザインで、ダッジオーブンやケトルが整然とディスプレイされた室内と上手く調和されている。他にもランタンやバッグパックなど様々なギアが所狭しと収納され、座面を張り替えたカーミットチェアやスノーピークのTake! チェアなど、こだわりの逸品も満載。「いまは風呂釜も薪で焚いていて、いつかはかまども造りたいと思っています」と、写風人さんのやりたいことはまだまだ尽きない様子だ。
Photo / Shahoojin Text / Rui Konno Edit/Yasuo Sato
SPEC
- エリア:長野県駒ヶ根市
- 住宅形態:一戸建て
- 築年数:20年
- 間取り:6DK
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