JIRO（会社員）

快適さよりも、好きに全集中！　妥協せず建てた縦長の狭小住宅。

家族3人で暮らす縦長の長井邸は、広さよりも都心部に住む利便性を優先し、わずか5.1坪の面積に建てられている。愛車の’96年式ミニ・モークからも見てわかるように、快適さよりもデザインが美しいか、使っていて楽しいか、を重視したセレクトが印象的。

長井さんたっての希望で、納谷建築事務所に設計から依頼した住宅は、柱を使わずパネルを組み合わせることで耐震基準を満たすなど、機能美が光る構造もお気に入りポイントに。また、ビルトインガレージがあり、友人を招くことができる屋上があり、日々を楽しんでいる様子から、趣味を突き詰めることで生活は充実するのかもしれない。