二拠点ライフ、拝見。

ライフスタイルの選択肢がひろがったこともあってか、二拠点での暮らしを楽しんでいるヒトが増えている様子です。趣味やシゴトに没頭できる、ジブンの新たな居場所を見つけた達人たちの「二拠点目」を拝見させていただきました。

渋井勇一さん(MOUNTAIN MARTIAL ARTS ディレクター)

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軽井沢との二拠点ライフでブランドコンセプトを体現。

渋井勇一/MOUNTAIN MARTIAL ARTS ディレクター

トレイルランやランニングをメインに、アクティビティのある生活の楽しさを提案するブランド、マウンテンマーシャルアーツのディレクター。自身もトレイルランを楽しみ、国内外のレースに参戦している。

街と山をシームレスにつなぐ機能ウエアをリリースするブランド、MMAの渋井さんは、昨年に軽井沢の中古別荘を入手。都内との二拠点生活を実践して、ブランドのコンセプトを自ら体現している。「当初は、平日は都内でシゴトをして、休日は軽井沢の家でノンビリ過ごす予定でしたが、気がつけば軽井沢で過ごす時間が増えてきて、今後はこちらが生活の拠点になりそうです。なんといっても静かだし、空気もきれい。日課になっているランニングで、四季の移り変わりを肌身で感じられるのもいいですね」。趣味のトレイルランを満喫するなかで、アイテム作りにも変化が出てきたとか。

いままで出場してきた、トレイルランの大会のゼッケンをディスプレイ。「国内や海外のレースを楽しんできましたが、軽井沢が拠点になって、トレイルランがより身近になりそうです」。

「毎日のように山を走るうちに、よりアクティビティに特化したギミックを考えるようになりました。防寒性と通気性のバランスを細部までこだわるようになったりとか。とはいえ、いままで通り東京でもシゴトをしているから、街着としてのデザインもしっかり追求していきます」。渋井さんの二拠点生活を通して、MMAのアイテムはさらに進化しそうだ。

SPEC
  • エリア:長野県北佐久郡
  • 間取り:3LDK
  • 住宅形態:一戸建て
  • 居住年数:約1年
  • 築年数:約50年
GO OUT編集部
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