二拠点ライフ、拝見。

ライフスタイルの選択肢がひろがったこともあってか、二拠点での暮らしを楽しんでいるヒトが増えている様子です。趣味やシゴトに没頭できる、ジブンの新たな居場所を見つけた達人たちの「二拠点目」を拝見させていただきました。

中矢昌行さん(フォトグラファー)

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一 生かけてアソビ尽くす、D.I.Y.な里山暮らしの拠点。

中矢昌行/フォトグラファー

ブランドのルックや広告、旅雑誌まで幅広く活躍するフォトグラファー。海外での撮影も多くこなし、欧米から南米、アジアまで、さまざまな国を巡っている。その際は現地で買い物を楽しむのも定番だそう。

「ずっと興味があって、いつかはやってみたいと思っていた」というD.I.Y.を、思う存分に楽しむ拠点として、里山にある古民家を入手した中矢さん。「電気と配管以外は、すべてセルフリノベしています。3年くらいかけて、やっとリビングの床張りと内装の一部が終わったところ。YouTubeを観ながら、独学でやっているから、時間が掛かっちゃって。でも、とりあえず全部ジブンでやってみたかったし、やってみないとわからないことばかり。トライ&エラーの繰り返しだけど、それが楽しいんです」。

リビングに併設されたウッドデッキは、これからセルフリノベをする予定。ここから出入りすることも多く、庭とリビングが近いのも魅力。隣の納屋には庭仕事の道具を収納している。

家屋のリノベーションと並行して進めているのが、広い庭の手入れ。里山の一角に位置するため、ほぼ手つかずの自然が家の周辺にひろがっている。「裏山の木を切り倒して薪棚を作ったり、ロックガーデンでハーブを育てたり、ここでしかできないアソビをしています。いまのところ週2ペースで通っているけど、ジブン的にはこれくらいのバランスがちょうどいいかも。やることはいくらでもあるから、あと20年は遊べますね」。

SPEC
  • エリア:神奈川県相模原市
  • 間取り:4LDK
  • 住宅形態:一戸建て
  • 居住年数:約3年
  • 築年数:約30年
GO OUT編集部
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