ボクらの“夏カレー”スタイル。料理自慢の外遊び人に聞くこだわりギア。

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試行錯誤の結果、スパイスケースはGoStackがベスト。

アキモトユウキさん/アウトドアディレクター・デザイナー
アウトドアめし歴24年。CAMP HACKなどのメディアでレシピ記事も執筆。「好きなスパイスはやっぱり、クミン。メキシカンやエスニックも好きなので、摂取しまくっているうちにクミン人(くみんちゅ)になっていました(笑)。カレーはキャンプでも早く美味く作れるように、トマトペーストとレトルトの玉ねぎペーストで時短。顆粒タイプのおでん出しで和の旨味をプラスしています。」

canowaのスクエアボウル

汚れも落ちやすいメラミン製ボウル。スタッキング可能な4角形で収納もしやすいという。

「深皿でキャンプで落としても割れにくいのがポイント。縁がカーブしていて、カトラリーを乗せても落ちない。1人分のパックライスとカレーを盛るのにちょうどいいサイズ感なので出番も多いです。陶器のような質感も気に入っています。」

GoStackのブレンダーボトル

機密性が高くキャンプ向きのスパイスケース。

「スタッキング可能なスパイスケースを探していて、色々試した結果行き着きました。開け閉めもしやすいです。サイズも50cc、100cc、150ccの3種類あります。パウダースパイスは50cc、使用量の多いクミンシードや長さのあるシナモンスティックは150ccといった具合に使い分けています。」

バーラップアウトフィッターズのパーソナルエフェクトバッグ

アキモトさんが、カレーアイテムをひとまとめにしている収納バッグ。

「GoStackのスパイスケース、トマトペーストの チューブ、レトルトの玉ねぎペースト、パックライスがちょうど収まるサイズ感とミリタリーライクな見た目がお気に入りポイント。複数所有していて、メスティンケースや、コーヒーセットケースとして使い分けてます。X-PACのコットン生地のエイジングも楽しめます。」

自身がプロデュースする、カレーなアイテムの数々。

カリーメイソンさん/カレーレクリエイター
カレーをテーマにさまざまなクリエイションをしています。この秋には屋形船でスパイスカレーを食べる「SPICY CRUSING」ツアーをスタート。「スパイスカレーにハマったきっかけは神保町の老舗カレー屋『エチオピア』に出会ったことから。スパイスカレーに投入するスパイスとしてお気に入りなのは花山椒。」

CURRYMASONのシェラカップ

オリジナルブランド、カリーメイソンのグラフィックを印字したシェラカップ。

「シェラカップってキャンプでカレーシェアする時に実は便利なんです。色々カレーを作ってチョコチョコ食べるのにちょうどいいんです」

36 CHAMBERS OF SPICEのCURRYMASON BEEF CURRY

カレーメイソンでは数々のレトルトカレーを発売中。中でもビーフカレーは自信の逸品。

「レトルトのレベルを超えた牛肉のボリューム感、レトルトの常識を超えた味。もはや手抜きではない、キャンプでおすすめのレトルトカレーです。」

CURRYMASONのSPICE APRON

赤いタイダイボディーで、胸元に「SPICE VIBES」と印字された、インパクト大なエプロン。

「このエプロンを着用していれば、この人カレーを作るんだ、と一目瞭然。タイダイ染めなんでカレーが飛び散っても目立ちません。」

スパイスカレーに魅了され、道具までこだわり始めた外遊び人達のお気に入りの数々。カレーをより楽しむヒントが満載だ。ぜひこれをきっかけに、たかがカレーと言わず、前のめりにスパイスカレーを楽しんでほしい。

Photo/Shota Kikuchi

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GO OUT編集部
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