人気沸騰中の球体テント、THE NORTH FACE Geodome 4の使い心地は?

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今年一番の話題になりそうな盛り上がりを見せている、ザ・ノース・フェイスのジオドーム4。日本で初めて開発された球体型テントということで、どんな使い心地か気になるところ!

6月20日に発売したTHE CAMP STYLE BOOK vol.11の取材中に見つけた、ジオドーム4のオーナーさんにその魅力と使用感を聞いてみました!

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ジオドーム4は、想像以上に設営が簡単!

このテントはザ・ノース・フェイスの歴史とも言える、ジオデシック構造の球体ドームテント。球面上を6本のポールと細引きロープで分割し、全体にテンションを張り巡らせるというテンション構造で、風速約26m/sにも耐えられる強度を実現している。

本体は5本のポールで組み上げ、周囲をぐるっと囲む赤道ポールを通して完成する。初めて設営した際はひとりで2〜30分ほど掛かったそうだが、慣れてしまえば15分程度で建ってしまうそう。ひとりで組み立てできるのも嬉しい!

 

壁に寄り掛かれる⁈ 宴会場にもぴったりの室内空間。

裾がすぼまっている分、230×218cmと思ったよりコンパクトな室内。余裕を持って使いたい場合は大人3人がちょうどいい広さとの意見も。しかし、自宅のような快適さを、というコンセプトの下作られているため天井は210㎝と大人が立っても余裕の高さが確保。

また、テンション構造により強度の上がった壁は、大人が寄り掛かって座れるほど。お座敷スタイルで宴会場として使用しても、座椅子なしでくつろぐことができるのも魅力のうち。

 

キャンパーに優しい、便利なディテールに注目!

室内の壁5ヵ所に大きめのメッシュポケットが付き、さらに4ヵ所にジッパーで取り外しできるという便利な装備が。

そのほか、天井部分には調節可能な細引きが付くため、ランタンを吊り下げることもできる。ファミリーでも快適に過ごせるようにと、こうした便利なディテールが付くのは嬉しい限り。

重量も11.07kgと軽く、居住性だけでなく設営・撤収も楽に行えるなどいいことだらけのジオドーム4。まだまだその人気は続きそう。このテントを使ってどんなテントサイトを作っているのか、ぜひTHE CAMP STYLE BOOK vol.11を見て参考にしてみてください!

別冊GO OUT THE CAMP STYLE BOOK vol.11 定価¥990(税込)

販売サイト


(問)ザ・ノース・フェイス https://www.goldwin.co.jp/tnf/

 

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GO OUT編集部
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