ゆるくておしゃれな、キャンプスタイルサンプル。#2

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キャンプを始めたばかりの初心者も、外遊びに慣れたベテラン勢も、みんな気になるテントサイトのレイアウト。気になるポイントを挙げていったらキリがないほど、人によってキャンプのスタイルは千差万別。リアルキャンパーのサイトには、次のキャンプから真似したくなる情報が盛りだくさん。

アメリカンなSHINさんのキャンプスタイルを紹介した#1に続き、今回はグレーカラーでクールにまとめたミウラさんのキャンプサイトをご紹介。

Table Of Contents : 目次

モダンでクールなサイトセッティングに、我が子を想う親心で暖かさをプラス。

ヌケのいい湖畔サイトに、グレーとシルバーを中心としたソリッドなカラーリングが冴え渡るモダンコーディネートのファミリーサイトは、全体的にコンパクトながらも注目度は激高!今後ブレイク確実なノルウェー生まれのニューテントにも要注目。

極寒の地ノルウェーから2019年にデビューした、ノルテントの6人用ティピを使用。

まだ日本代理店ができたばかりのノルウェーからのアップカマー、〈ノルテント〉をいち早く使用。
メーカー設定は6人用だが、サイドの高さがないため、ファンキャンプでは3人くらいで使うのがベストだそう。

リビングスペースを作るタープには、ファッションとアウトドアを完璧に両立するドメスティックブランド、「and wander(アンドワンダー)」をチョイス。モダンデザインとアウトドアファンクショナルを兼ね備えたグレー幕体のコンビネーションで、都会的なルックスを演出するクールなサイト。

タープの下には〈モトハシテープ〉のデイジーチェーンをセット。ランタンやキッチンペーパー、ティッシュなどが吊るされている。

そんなアーバンテイストにマッチするよう、テーブルセットからクーラーボックス、ランタン、焚き火台まで、各種ギア類はグレー/ブラック/シルバーでコーディネート。

〈ユニフレーム〉のフィールドラックを2段使いでテーブルに。アクリル天板は友人作。コーヒーギアに対してのこだわりも窺える。
焚き火エリアには〈ゼンキャンプ〉の耐火シートを敷き、グラウンドダメージを考慮。こちらは珍しいブラックカラーのシリコン製。焚き火台はアメリカ生まれのカヤックブランド、〈フォルボット〉。コンパクト設計ながら耐荷重5kgというスグレモノ。

ミリタリーやウッディースタイルなどの昨今のキャンプトレンドとは一線を画す、ソリッドなセッティングに。

ランタンは、マットなグレーカラーがカッコいい〈クレイモア〉の新作、クレイモアランプ セレネ。LEDモデルだが、ろうそく、夕焼け、朝明けの暁、満月と4つの光が選択可能で、ムード作りもバッチリ。〈サンゾクマウンテン〉のショックに吊り下げ、焚き火スペースの灯り取りとして活躍中。
バーナーは〈プリムス〉の名作オンジャ。脚が太く安定感があるので、砂場でも直置きができる。

それでいて、リビングにストーブヒーター2つ、焚き火台も2つ、さらにテント内には薪ストーブを設置。要所にホットスポットを配し、まだヨチヨチ歩きの子供を気遣った、クールかつウォーミーなファミリーサイトを完成させた。

センターテーブルは、天板を載せた〈ユニフレーム〉のフィールドラックと〈ダルトン〉のアルミコンテナを繋いだミニマム仕様。
ハンモックメーカーとしての技術を注入した〈イーノ〉のチェアは、その噂に違わぬ極上の座り心地。一度座るとダメになるとか。
テント内はフロアレスのため、就寝の際はコットを使用。薪ストーブは、ヨーロピアンブランド〈ポモリ〉のT1チタンフォールディングストーブ。ソロキャンにも対応するコンパクトデザインで、収納性も◎。

■テント:ノルテント/ラボ6

■シェルター:アンドワンダー/タープ44

■テーブル:ユニフレーム/フィールドラック

■チェア:イーノ/ラウンジャーDLチェア、ヘリノックス/スウィベルチェア、チェアミニ

■焚き火台:フォルボット/ボンファイヤースタンド

■クーラーボックス:イエティ/ローディ20、ホッパーフリップ

■ジャグ:コラプズ/コラプシブル2in1ウォーターキャリア&バケツ


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Photo/Taizo Shukuri
Text/Satoshi Yamamoto


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GO OUT編集部
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