いよいよ本格的なキャンプシーズンがスタート!! ということで、おしゃれ外遊び派が頼りにする定番から自慢の逸品、この春投入予定のニューカマー まで、愛用ギアをたっぷり拝見してきました。今年はどんなアイテムを使おうかと検討しているキャンパーのみなさん、ぜひ参考にしてみてください。
今回はOUTDOOR SHOP DECEMBER目黒の店長・伊藤さんの男前なギアラインナップを拝見!
Table Of Contents : 目次
昔懐かしいレトロなギアと楽しむ、春キャンプ。
オリジナルブランド「ダイス」だけでなく、昭和レトロなセレクトギアと独自の世界観でキャンパーから人気の高い山形発「OUTDOOR SHOP DECEMBER」の目黒店で店長を務める。内装などオーナー自ら手作りした店舗内には、その時しか出会えない1点ものも数多く並ぶ。
昔懐かしい日本メーカーの商品をはじめ、ヴィンテージと一括りにできない独自の世界観を作るショップ「ディセンバー」。2018年にオープンした目黒店で店長を務める伊藤さんも、絶妙なセンスが光るギアセレクトを披露してくれた。「時代を問わず長く使える」と選んだギアは、無駄な装飾のないシンプルな造り、かつ機能性も必要最低限のものが好み。特に最近は日本製のレトロなアイテムを多用中。
「昔の道具は機能性では劣りますが、デザインは今もカッコいいと思えるし、どんな雰囲気にもマッチしてくれる。これからも使い続けたいです」。
ナショナルのRF-888
1970年代に流行った短波ラジオの中でも、当時人気の「クーガ」シリーズのひとつ。大きなスピーカーが大胆で迫力のあるデザイン。「上部パネルでトーンコントロールでき音質もいい」。
プリムスのツーバーナー
「とにかくカラーリングが可愛くてお気に入り」 というプリムスのヴィンテージ2バーナー。コンパクトに畳めるボディはバッグのように持ち運びできる。状態もよく、現在も大活躍中だ。
東京トップのキャンドルランタン
その昔、登山で使われていたランタン。「小さな窓から見えるロウソクの灯りがゆっくりとした夜を過ごすのにピッタリです」。 赤い屋根と雲母ガラスを使った窓とレトロなデザインが目印。
象印のジャグ
真っ赤なボディがレトロさを加速させているヴィンテージ品のジャグは、あまり見かけないレア物。象印らしくタンク内は二重構造でしっかりと保温してくれるなど、機能性はバツグンだ。
ダイワのクーラーボックス
釣具メーカー、ダイワのヴィンテージアイテム。 「アメリカンなステーションワゴンを思わせるウッドパネルのほか、スチール製のバックルに赤いサークルラインがキャンプにぴったり」。
- Photo/Chie Kushibiki,Seiji Sawada
- Text/Showgo Komatsu,Hikaru Kamo,
- Shiyori Kawamura(RIDE MEDIA&DESIGN)
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