リラックスしてまったりと過ごす時間。【チルアウト。なスタイル拝見】#1

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【アレキサンダー・リー・チャンさん】DIY作業に集中しているときは、無心になれるチルアウトな時間。

長年愛用しているミシンを使い、リメイクアイテムを作っているリーさん。元プロスケーターでありながら手先も器用で、編み物やイラストでも独自の世界観を表現している。
アレキサンダー・リー・チャン/AlexanderLeeChang デザイナー

自身の名を冠にしたブランド、アレキサンダーリーチャンを展開中。「新規プロジェクトを企画してます」。カーディガン¥31900、Tシャツ(参考商品)/ともにアレキサンダーリーチャン、キャップ/タコマフジレコード

編み物から版画まで、幅広くDIYを楽しんでいるリーさん。自身でミシンを使ってリメイクアイテムを作ることも。「DIYの作業をしている瞬間は無心になれるし、ジブンにとってはチルアウトできる時間。そんなタイミングで、新しいアイデアが生まれたりもします」。身のまわりの愛用品も、そんなDIYな日常に近い、手作り感のあるアイテムが揃う。

「作り手の顔が見えるモノが好きなんですよ。それと作り手さんと話したり笑ったりして見えてくる、作品の温もりも好きですね」。今後は木工や陶芸にも挑戦したいとか。「やりたいことがあり過ぎるけど、とりあえずこの冬はミシンを踏みます!!」。

アレキサンダー・リー・チャンさんの愛用品をご紹介。

01. AlexanderLeeChangのデニムエプロン

2年前にリリースしたデニムエプロン。「料理やDIYで使ってるけど、これを着用すると、少しヤル気スイッチが入ります。完売してしまったので、ひさしぶりに復活させようかなと思っています」。

02. 最近ハマっている版画のセット

最近ハマっているのが版画作り。「絵を描いて、掘って、インクを塗って、刷る。その工程が楽しいし、仕上がりをコントロールしにくいのも魅力的。とくに掘っていく作業は、無心になれます」。

03. Reujuのクリームフェイスウォッシュ

国産ブランド、リユージュの洗顔料。「パッケージやロゴをデザインさせてもらいました。国産の泥を使っていて、保湿力が高く、ほぼ天然成分なので安心」。¥4400(エーエルシー ザ ショップ)

04. 小牧広平のペコリグラス

ガラス作家の小牧広平氏の作品。「ちょっとお辞儀をしているようなシルエットが特徴的で、それぞれ一点モノ。縁も歪つだから、口をつける所によって、飲み口もちょっと変化するんですよ」。

05. 上妻利弘のバターナイフ(TETARD)

彫刻家の上妻利弘氏の作品。「先日、上妻さんと初めてお会いしましたが、とても気さくな方でした。そしてプロダクトも秀逸。これは刃先を浮かして置けるから、カトラリー置きが不要です」。

06. ジブンで漉いたオリジナルの再生紙

DIYの延長で作りはじめた再生紙。「原材料はシュレッダーにかけた書類。それに糸などを混ぜて独自の表情を出しました。いろんな絵描きさんに使ってもらい、コラボできたらおもしろいですね」。

07. COTTON RAFFIAの網み糸

ストローハットの素材で使われることもある網糸で、ベレー帽を製作中。「この素材が好きで、いろんなものを編んでいます。めちゃくちゃ軽いから女子ウケするULアイテムを作ろうかなと(笑)」。

08. カフェテナンゴのコーヒー豆

深沢にあるカフェテナンゴが卸している中米のコーヒー豆。「最近ハマっていて、リピ買いしているコーヒー豆。何杯、飲んでも胃がもたれないし美味しい。個人的には浅煎りが好きです」。

09. お気に入りのクラフトジンとクラフトビール

五島列島で作られているゴトジンと、桐生発のファークライブルーイングのクラフトビール。「両方とも作っているヒトに惚れ込んで入手しました。作り手の顔が見えるプロダクトが好きなんです」。


Photo/Fumihiko Ikemoto Report & Text/Masatsugu Kuwabara


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GO OUT編集部
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