おしゃれキャンプ通たちの、使って良かったキャンプ道具。#2(アレキサンダーリーチャンさんの場合)

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アパレル業界や感度の高いクリエイティブ業界、メディア関連に身を置くヒトたち。みんないつ見てもオシャレだし、モノの知識量がすごい。そんなヒトが選ぶ物って、だいたい間違いないし、見てるだけでも面白いほど。そこにキャンプ好きの要素が加わったら、かなりいい道具をたくさん教えてもらえそう!

ということで、そんなアウトドア好きの業界人に協力してもらい、それぞれが愛用するキャンプのギアを見せてもらいました。

前回のkoti BEAUTY&YOUTH ディレクター 中島さんに引き続き、今回は自身の名を冠したアパレルブランドを設立したアレキサンダーリーチャンさんのキャンプスタイルと愛用ギアを拝見!

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アレキサンダー リー チャン /AlexanderLeeChang デザイナー

 

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設営から料理までをクリエイティブに楽しむ。

この日はタープを張らず、涼しい木陰にサイトを設営。「環境のコンディションを考慮しながらライブ感を持って作り上げていくのは、街にあるものを使って、どう楽しむかを考えるスケートボードと一緒だと思う」と話す。

「キャンプでもアレックス飯店をやらされていて(笑)」と話すとおり、披露してくれたギアは調理器具が多め。そのすべては、家と野外でシームレスに活躍している。

そして、D.I.Yしたギアや流用しているギアも多々見受けられ、設営の際は試行錯誤しながら柔軟性を存分に発揮。普段と違う使い方をしたり、落ちている小枝を使ったり、セオリーに沿うことなくギアのポテンシャルを引き出していた。その姿を見ると、キャンプも料理もクリエイティブなものだと認識させられる。

その場での思いつきを実践するクリエイティブな一面。普段はタープの下でハンガーとして横に吊るしている流木を、この日は地面に突き刺して使用。ランタンハンガーを装着し、スピーカーや調理器具などの収納に。
〈アウトプットライフ〉×〈アレキサンダーリーチャン〉のフォールディングソファに、自らデザインしたクッションを配置。鮮やかな色合いが個性を演出し、独特なグラフィックのテントと絶妙にマッチしている。
テーブルの下にコードを渡して、〈ユニフレーム〉の引っ掛け坊主を装着。そこに〈GSI〉のソフトフラスコを引っ掛けたことで、卓上をすっきりさせた。テーブルは、カメラ用の三脚とべースを使ってD.I.Y.したもの。

アレキサンダー リー チャンのベストキャンプギア8選。

01. ペレグリンデザインファクトリー×アレキサンダー リー チャンのスケートテーブル

スケートボードデッキの形をした天板が特徴。「下に収納があるから調理台としても使っています。使いはじめたときより経年変化で木の色合いが濃くなってきて、気に入ってます」。

02. トリビットのスピーカー

360°全方位に音が広がる。IP67の防水防塵機能と、24時間連続再生の大容量バッテリーはアウトドアシーンに最適なスペック。「車のオーディオが古いから、車内でも日常的に使っています」。

03. まな板と包丁

「『 アレックス飯店』を開催する際に、いつも使っているものです。包丁は自分の名前が刻印されていて気に入っている。ウッドのアイテムが好きだから、まな板も木製のものを使用しています」。

04. バーミキュラのオーブンポット

国内の職人が0.01mmの精度で削り出した蓋と本体の接合部分によって密封性が高く、熱伝導テクノロジーも加わり無水調理を格上げする。家庭でもアウトドアでも大活躍する逸品。

05. アレキサンダー リー チャンのロンT

前後がないリバーシブル仕様なので、気分によってカラーリングを変えてコーディネートを楽しめる。素 材にはメリノウールを使い、夏は涼しく、冬は暖かく、通年着られる一枚。

06. アウトプットライフ×アレキサンダー リー チャンのフォールディングソファ

使い古したスケートボードデッキをアームレストの素材に使ったアップサイクル品。ひじ掛けの一部をデッキの形にシェイプさせた、〈アレキサンダー リー チャン〉らしいデザイン。

07. 田舎者のミスターフランク

フランクフルト専用の鉄板。包み込むように置けるので、ムラなく焼ける。「大好きなジョンソンヴィルのソーセージを転がらずに焼くことができます。家でも大活躍しています」。

08. フィールドキャンディ×アレキサンダー リー チャンのアニマルプランツエクスプローラーテント

おとぎ話に登場するような、さまざまな動物や植物が融合した生き物を落とし込んでいる唯一無二のデザイン。「テントらしい形のテント。設営が簡単で、見た目以上に居住空間が広いから快適です」。

 

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GO OUT編集部
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