D.I.Y. の余地を残してリノベーション。壁で仕切らずに解放感を!
木材を多用した内装に、さんさんと差し込む陽射し。それがかもす温かみが、瀧澤夫妻の住まいの一番の特徴だ。「リノベーションするときにD.I.Y.ができる余地を残してもらったんです。家はその時々の生活環境やタイミングで形が変わった方が使いやすいですし、何より楽しいですから」。
そんな部屋作りの注目点は、ダイニングとリビングに段差を設けて仕切りとしたように、各部屋も極力壁を作らずに圧迫感をなくしたこと。「子ども用のスペースもリビングの一角にあるので自分たちも子ども部屋にいるような感覚です(笑)」というように、夫妻の寝室はOSBで作られたロフトベッド&クローゼットという個性的なものとなっている。
ウッチェリのロッキング式ウッドベンチやアーコールのヴィンテージチェア、ジープランのシェルフといったハイセンスなアイテムに自作の本棚、鉄製の衣装ラック、ヴェローチェの自転車などを交えて、コンクリートウォールと木材の統一感のある室内をより一層オシャレに彩っている。
Photo/Takamasa Sasai Text Rui Konno Edit/Yasuo Sato
SPEC
- エリア:神奈川県相模原市
- 住宅形態:マンション(分譲)
- 間取り:1LDK
- 築年数:36年
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