達人たちの、冒険の相棒。「クルマ」STYLE拝見。#4

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ウエアやギアと同じ目線で、最高に“似合う”車を見つけたい!! オシャレで、外遊びに必要なパフォーマンスもある服やシューズ、キャンプギア選びでも、けっこう悩みどころなので、これがクルマ選びとなると、さらに悩ましくなってくるものです。

夏恒例のアウトドアスタイルなクルマ特集をお届けいたしますので、みなさん流のクルマスタイルの参考にしてください!

Table Of Contents : 目次

シゴトも遊びも、離島のローカルライフをジブン仕様で。(’18 TOYOTA PROBOX)

OWNER:島﨑仁志(devadurga ディレクター)

購入:2022年/中古車販売店

奄美大島でアクティブライフを満喫する島崎さんは、昨年プロボックスを入手。「荷台の作りがシンプルで、とにかく荷物が積めるクルマってことで選びました」。ブランドのアイテムを運搬するなか、もっとも活躍しているのが、離島だからこそ楽しめる海遊び。

「趣味というか、もはや職業になりつつある(笑)“素潜り漁”でかなり重宝しています。荷台に乗らないくらいの魚を積み込みたいですね」。オールペンしたボディカラーもこだわり。「何百色もある中から吟味したカラー。職人さんに手伝ってもらいながらジブンで仕上げました」。

大きめのドリンクホルダーは、クリーンカンティーンの20ozサイズも入る万能サイズ。


レアなカラーリングが決め手の、クロスオーバーステーションワゴン。(’18 VOLKSWAGEN GOLF ALLTRACK)

OWNER:池本史彦(フォトグラファー)

購入:2023年/中古車販売店

フォトグラファーの池本さんの現在の愛車は、純正色のグリーンがキレイなゴルフのオールトラック。今年の頭にエクストレイルから乗り換えた。「歴代のクルマがずっとSUVだから、ステーションワゴンにも乗ってみたくて選んだけど、決め手はこのカラーリング。日本では珍しい色合いなのもあり、実物を見て即決しました」。

もちろん乗り心地にも満足。郊外での撮影も多いが、長距離の移動も快適だとか。「フルタイム四駆だからキャンプ場でも安心。走行距離は半年で1万kmを突破したけど、このまま10年くらいは乗り続けたいです」。

後席は3分割仕様なので、真ん中を倒せばロッドなどの長尺物が収納できる。「4人乗車で釣りに行くときに便利です」。


ステーションワゴン派が選んだ、ちょうどいいSUV。(’06 LAND ROVER DISCOVERY 3)

OWNER:勝山龍一(フリーPR)

購入:2023年/中古車販売店(RVランド コンセプト)

今春、10年乗ってきた2代目アウトバックからディスカバリー3に乗り換えた勝山さん。「ずっとステーションワゴンだったからSUVは新鮮。しかもこの年代のディスカバリーは無骨過ぎずハイエンド過ぎず、ジブン的にちょうどいい1台。背伸びしないで乗れるクルマだと思います」。乗り換えてからは車中泊も満喫している。

「ラゲッジがフラットになるのがホントに快適。キャンプでもテント泊の機会が減りました」。ルックスも含め、ノーマルの状態で満足しているためカスタムの予定はなし。「年齢に合わせて“いなたく”乗りたいです(笑)」。

後部座席をフラットにした車中泊仕様のマットは、ブレインスリープのオールインワン。デイジーチェーンに吊るしたゴールゼロのLEDライトは、マウテンリサーチやロックフィールドのパーツでカスタム。


外遊び好きの永久定番を、DIYカスタムで楽しむ。(’22 SUZUKI JIMNNY)

OWNER:可野雄太(Anker Japan スタッフ)

入:2022年/ディーラー

「四角いタフなルックスが気に入って、注文してから納車まで1年間待ちました」。フィールド遊びを満喫するために購入を決めたという可野さんのジムニーは、ダムドのフェイスキットやリアゲートのラダーなど、カスタムパーツはWEBの動画などを見ながらジブンで取り付けたそう。

「工賃分でもう1つパーツが購入できるかも?と思って、DIYしてみたら、なんとか取り付けできました。納車後は、仕事の都合であまり乗ることができなかったけど、 ようやく落ち着いてきたので、愛犬のツクネと一緒にキャンプを楽しみたいと思います」。

ラゲッジルームには、イレクターパイプを組み合わせた棚を設置し、キャンプギアを整理整頓しやすい収納スペースに。


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GO OUT編集部
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