達人たちの、冒険の相棒。「クルマ」STYLE拝見。#1

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ウエアやギアと同じ目線で、最高に“似合う”車を見つけたい!! オシャレで、外遊びに必要なパフォーマンスもある服やシューズ、キャンプギア選びでも、けっこう悩みどころなので、これがクルマ選びとなると、さらに悩ましくなってくるものです。

夏恒例のアウトドアスタイルなクルマ特集をお届けいたしますので、みなさん流のクルマスタイルの参考にしてください!

Table Of Contents : 目次

憧れのランクル70当時物を、ヴィンテージギア感覚で入手。(’00 TOYOTA LAND CRUISER 70)

OWNER:山田昭一(people showroom. 代表)

購入:2023年/専門店(フレックスドリーム)

いまも根強い人気を誇り、再々販がウワサされるランクル70の当時モデルを所有する山田さん。「1度は乗ってみたかった憧れのクルマだったこともあり、ヴィンテージギアの延長で入手しました。シゴトでキャンプ場に行くことも多いから実用性も高いけど、やっぱり運転するだけでテンションがアガりますね!!」。

ランクル80に乗っていたこともあるため、両車の微妙な違いも楽しんでいる。「個人的には80よりも、いい意味で乗り心地が悪い(笑)。トラックを運転しているような感覚に近いかも。でもそれを求めていたので、満足しています」。

観音開きのリアゲートも憧れだったディテールのひとつ。「荷物の出し入れがしやすいし、スペアタイヤが付いているのも含めて四駆感があってグッド」。


屋根にも積載しやすく、タフに使える道具的な外遊び車。(’03 SUBARU LEGACY OUTBACK)

OWNER:A-suke(BASE CAMP オーナー)

購入:2021年/中古車販売店

カヤックや釣り、ハンティングなど、自然相手にホンキで遊ぶA-sukeさんの愛車は、AWDとフラット6を組み合わせたタフな走りが魅力の初代アウトバック。「湖畔や河川敷、ハンティングの時は山道を走るので、しっかりとした足まわりとエンジンの走破力が不可欠。カヤックを積載するにはワンボックスだと1人ではひと苦労なので、ちょうどいい車高のツーリングワゴンが昔から好きなんですよ」。

しっかり積めるラゲッジルームはワークショップなどの仕事でも大活躍。「アウトバックは欠かすことのできない道具のひとつですね」。

クーラーボックスや焚き火台、チェアとテーブルなどフィールドでチルできるギアを積載している。


ブランドのアイコン車としてヴァナゴンを絶賛カスタム中。(’91VOLKSWAGENT3VANAGONWESTFALIA)

OWNER:ヒロ(asimocrafts 主宰)

購入:2022年/中古車販売店

ガレージランド、アシモクラフツを展開するヒロさんは、キャンプイベント用にヴァナゴンを入手。「ブランドのアイコン的なクルマが欲しくて、4年ほど探していました」。昨年、ようやく納得できる1台に出会え、現在は少しずつカスタムも楽しんでいる。

「キャンプギアを自作する延長で、ちょっとずつジブンでオリジナルのパーツを作っていければなと。とりえずハンドルを作ってみました」。これに乗ってから車中泊をすることも増えているとか。「車内のベッドも快適だけど、テント泊も好きなので、両方をバランスよく楽しみたいです」。

リビング空間には自作のギアなども有効活用。ウッド調の壁紙は自身でカスタムしたポイント。


夏のSUPキャンプに向けて、ファミリーカーとして入手。(’18MAZDACX-8)

OWNER:工藤 滋(Thrive 代表)

購入:2021年/ディーラー

マツダのボンゴも所有するなか、ファミリーカーとしてCX-8を入手した工藤さん。「3列シートのSUVが欲しくて購入しました。快適度だけで見たらボンゴとは雲泥の差です(笑)」。3列目を倒したラゲッジには、自転車とSUP、テントを積載。

「CXシリーズのなかで車内が1番でかいから、乗り心地だけでなく、積載量にも満足しています。最近SUPのボードに張るテントを取り扱っていて、ジブンもSUPをはじめました。そのあたりのギアをまとめて収納できるのがいいですね。今後はSUPを使ったルーフトップテントにも挑戦していきます」。

マウンテンバイクやインフレータブルのSUPセットと一緒に、ラゲッジルーム手前の右に積んでいるのがSUP用テント。「ボードの上に張るソロ用テントです」。


憧れだったアメリカサイズのミニバンを、初めての愛車に。(’20 CHEVROLET ASTRO)

OWNER:森川将太郎(ヘアサロン sister オーナー)

購入:2021年/中古車販売店

レザーシートやウッド調のパネルなど、ゴージャス感のある内装の状態が良い車両をWEBで見つけて、現車確認の前から購入を決めていたという森川さんのアストロ。若い頃から憧れていた1台は、チャイルドシートを2つ装着してもしっかりとラゲッジスペースが確保できるなど、いまのご自身のライフスタイルにマッチしているようだ。

「キャンプやスノーボードで年中フィールドに行くので、4WDは必須条件でした。思ったより燃費も良く、車格も気になりません。毎日のように通勤で乗っていても大きなトラブルは一度もないですね」。

ドライバーを包み込むようなコックピットや、アナログのメーターもお気に入りのポイント。


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GO OUT編集部
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