達人たちの、冒険の相棒。「クルマ」STYLE拝見。#3

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ウエアやギアと同じ目線で、最高に“似合う”車を見つけたい!! オシャレで、外遊びに必要なパフォーマンスもある服やシューズ、キャンプギア選びでも、けっこう悩みどころなので、これがクルマ選びとなると、さらに悩ましくなってくるものです。

夏恒例のアウトドアスタイルなクルマ特集をお届けいたしますので、みなさん流のクルマスタイルの参考にしてください!

Table Of Contents : 目次

オートバイ積載の為に選んだ、ロングベッドのキャブプラス。(’98 MAZDA PROCEED)

OWNER:山口 麗/会社員

購入:2023年/個人売買

購入したばかりで、まだあまり乗れていないというプロシードは、ベンチタイプのリアシートがあるキャブプラス。この年代の国産ピックアップの中では、珍しい2.6Lエンジン搭載の力強い走りが魅力。「古めのハーレーに乗っているのですが、何かとクルマに積載することも多いので、荷台が長いピックアップを探していました」。

モーターカルチャーに詳しい父親の友人から譲り受けた車両は、しっかりと整備済みで絶好調。「まわりにかっこいいオトナたちが多いので、インスパイアを受けながらジブンらしいカーライフを楽しみたいと思います」。

ラグを敷いたリアシートはベンチタイプの2人乗車タイプ。「ヒトを乗せるより、濡らしたくないものを車内に置けるのが助かっています」。


車中泊でもしっかり安眠できる、チープアップ仕様ベンツ。(’11 MERCEDES-BENZ R-Class)

OWNER:窪田長久(Delicious Pairings 代表)

購入:2023年/中古車販売店(カードローブ)

「仕事柄、クルマでの長距離移動が多くなってきたので、運転がラクで、車内でしっかり休める車両を探しているときにカードローブで出会いました」。3列シートで7人乗りのRクラスは、リアシートを倒すとフルフラットになり、寝心地もバツグン。

高速道路を走行していても欧州車らしい、しっかり路面をつかむ感覚で、安心してドライブを楽しめるそう。「最初はメルセデスに乗るなんて、ちょっとキャラが違うかな(笑)と思ったんですが、鉄ホイールなどのチープアップに、サイドオーニングやキャリアのおかげで肩肘張らずに乗れてますね」。

フロントグリルなどのメッキパーツをブラックに塗装することで、カジュアルな装いに大変身。


公私とものグリーンライフで活躍する、スバル流ミニバン。(’09SUBARUEXIGA)

OWNER:池田雄太(SOLSO KEEP GREEN スタッフ)

入:2015年/中古車販売店

池田さんの休日のグリーンライフの相棒は、3列シート設定で7人乗りミニバンのスバル・エク シーガ。「プライベートでも植物を運搬することが多いし、家庭菜園の野菜を積むこともあるから、それなりに積載量があって、あまり汚れが気にならないクルマとして選びました」。

ほかとあまり被らないルックスもお気に入りのひとつ。「販売期間が8年ほどだったから、街中で見かけることも少ないんですよ。それもあり、ずっとノーマルで乗り続けてきました。でも子どもが大きくなってきたから、ワンボックスのミニバンも気になっています」。

ラゲッジには土や水汚れ対策としてブルーシートを常設。「家庭菜園や自宅の植物の肥料を買うことが多いから実用性重視で」。


アメリカ的な“いなたさ”がクセになる、同い年の相棒カー。(’95TOYOTACAROLLATOURINGWAGON)

OWNER:小濵龍平/フォトグラファー

購入:2022年/中古車販売店

ストリートスナップを撮影しにアメリカへ渡っていた頃、気になるのは、決まってボルボやベンツなどのステーションワゴンだったとか。思い返せば昔よく観ていたアメリカ映画で憧れていたのも同種のクルマ。「でも、仕事で使うとなると修理がしやすいほうがいいし、国産車にも、やっぱり惹かれて」と見つけたカローラ。

「この“いなたさ”がたまりません。古めかしいけど、落ち着く感じ。前のオーナーが機械系をとても丁寧に整備していたみたいで、内装もすごくキレイで、即決でした。生まれ年と同じ年式だったことも決め手のひとつ」。

ルーフキャリアは純正。知人に誘われてサーフィンに行くときに使用。


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GO OUT編集部
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