新進気鋭「DVERG」の、2021年最新アイテムをイチ早くチェック!

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新進気鋭「DVERG」の、2021年最新アイテムをイチ早くチェック!

福井発、2019年春にデビューした気鋭のアウトドアブランド「DVERG(ドベルグ)」。まだ聞き慣れない方も多いかもしれないが、デビュー以来、名だたるブランドとの別注ギアを中心にセンスの光るアイテムを送り出している。

そんな最近気になるジャパンブランドが、ついにオリジナルアイテムをリリースするというので、絶賛開発中の新作をどこよりも早くチェックしていく。

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DVERG(ドベルグ)とは?

ドベルグをまだ知らない読者のためにもサラッと触れておくと「ICELAND COOLER(アイスランドクーラー)」や「GRIP SWANY(グリップスワニー)」、「OUTPUT LIFE(アウトプットライフ)」など名だたるブランドとの別注アイテムが中心で、その人気は凄まじく予約の時点で完売してしまうほどだ。

しかし今回、満を辞してオリジナルアイテムがお披露目。アウトドアには欠かせないサングラスとナイフという、ファッションとギアの両A面がローンチとなる。

そもそもドベルグが拠点としている福井県は、昔から越前打刃物やメガネ産業が盛んだ。

今回紹介する新作は、地元の地場産業や伝統工芸を取り入れたまさに十八番。機能美を追求しつつも「自然に馴染むモノ作り」というブランドのコンセプトがしっかり注ぎ込まれた珠玉のラインナップとなっている。

キャンプを想定したサングラスって?

Camper 販売予定価格¥25000+税

スポーツやアウトドアシーンのみならずファッションアイコンとしても必需品であるサングラスだが、ドベルグ に至ってはキャンプにピントを合わせて開発するという熱のこもりようだ。

アイウエアの一大産地でもある福井のノウハウを存分に注ぎ込みつつ、サコッシュとしても使えるメガネケースとグラスコードが付属するという嬉しいポイントも見逃せない。

職人が手作業で仕上げた逸品。

イチバンの特徴はレンズが反射防止コーティングで視界のチラつきを抑える仕様になっている上、SR撥水が施されている点だ。外遊び中の急な天候の変化や調理・焚き火でついた油などがつきにくく落としやすいというメリットは、キャンパーにとっては朗報だろう。

日常やアウトドアシーンで欠かせないサングラスは、ファッション的にも機能的にもホンモノを追求したいアイテム。これならピーカンの中でも目に負担がないし、見栄えもいい。付属のサコッシュ にはメガネだけじゃなくグラスコードやカード類をしまえる内ポケがある点も嬉しいポイント。

さらにはハードコートで耐傷性があるため、キャンプ中の作業やアクティブなシーンでも安心して使用することができる。

テンプルにはグラスコードのズレを防止する溝が彫られており、気付いたら首から下げているサングラスが無くなっていた……なんてトラブルも回避できそうだ。ちなみに最初からグラスコードの装着を想定したこの仕様は他に類を見ない。

機能においてさすがはメガネの本場が作っただけのことはあるが、ファッションアイテムとしてルックスも申し分ない。

ウェリントンとボストンの2型がラインナップしているが、いずれもフレームには発色の良いアセテートを採用。耐久性と防水性に優れたX-PAC採用のサコッシュ と、僕らには馴染み深いガイラインで作られたグラスコードは、アウトドア気分をさらに盛り上げてくれるだろう。

ちなみに200以上もの工程を有するメガネ製作においては分業化が進んでいるが、今回紹介するサングラスに至っては、ほとんどの工程を一人の職人が手作業で仕上げている。

レンズからフレームまで全ての工程を、メガネの本場である鯖江市で完結させたメイドインジャパンクオリティーの真髄が詰まったアイテムなのは間違いない。

 

無骨だけどモダンなルックスに惹かれるナイフ。

Outdoor Kitchen Knife 販売予定価格¥40000+税

先に紹介したサングラス同様、福井では700年もの長い歴史がある伝統工芸「越前打刃物」。地元の職人技術の粋を落とし込んだアウトドアナイフも同時にリリースとなる。

調理や焚き火の準備、ブッシュクラフトなど様々なシーンで活躍してくれるナイフだが、男心をくすぐる無骨なデザインとブラックベースのスタイリッシュなルックスに所有欲を掻き立てられる一本だ。

思わず見惚れてしまいそうなインパクトのあるブレードのダマスカス模様は、山岳地図などに用いられる等高線と木目をオマージュ。

黒サビ加工が施されたコアレス刃物鋼で、2種類の高品質刃物鋼を70層重ねて鍛えることで、耐摩耗性、切断性能、破断強度が飛躍的に上がった最新の高級素材を使用している。

グリップが効いて握りやすい上に、切れ味もバツグン。ガイロープを通せるループが付いていたりとディテールも抜かりない。水に強いので使い終わった後に丸ごと水洗いできるのもいい。

アウトドアシーンに馴染むルックスだが、あくまでもオリジナル性の高い包丁を開発したという今作。主に調理用を想定した作りで、ブレードの形状がナローがかっているので“切る”作業がしやすいのが特徴だ。

それ以外にもフルタングで頑丈な上、ロープワーク時やフェザースティックなどの細かい作業にも問題なく対応できる。これ一本でナイフが必要なキャンプシーンは全て完結できてしまうだろう。

キャンプスタイルは小物で差をつけたい。

キャンプシーンにおいてはテントやファニチャーなどが他人と被ってしまうことが多々あるが、そんな時センスの見せ所となるのが小物だ。それがファッションアイテム的なルックスとフィールドで機能するスペックを兼ね備えていれば言うことない。

人気が急上昇しているブランドの注目のオリジナルアイテムだけに争奪戦が予想される。気になる発売は2021年4月上旬とのことなので、欲しい人はこまめに公式サイト公式インスタグラムチェックして確実にゲットすることをオススメする。


(問)DVERG特設ページ https://www.dverg.shop/page/5

公式インスタグラム https://www.instagram.com/dverg_official/

 

  • Photo/Mai Tanaka
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Shoichi Yamada
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