THE CAMP STYLE SNAP in ふもとっぱら@2020.10
焚き火やアウトドア料理をじっくり楽しめる秋冬キャンプはこれからが本番!! そこで GO OUT CAMPの会場としてお馴染みのオートサイトキャンプ場「ふもとっぱら」で、おしゃれキャンパーたちのサイトをチェック!!
ちなみに「ふもとっぱら」では、10月をGO OUT的に「キャンプ強化月間」として、期間限定で巨大看板も設置させてもらいました。
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昼夜でリビングを分ける、気温に合わせた賢いサイトレイアウト。
OWNER:はるるファミリーさん
タープ下のリビングとシェルターを上手に使い分け、寒暖差の激しい秋キャンプも快適に過ごしていたはるるさんファミリーのサイト。8人用テントを寝室兼夜のリビングにしているそう。
太陽の出ている日中は暖かく暖房いらずだが、夜は放射冷却の影響で厳しい寒さ。そんなシチュエーションの中、家族が集まるリビングをタープ下、シェルターと使い分けるのは賢い選択だろう。
最近購入したネイチャートンズのリビングテーブルは、中央にゴミを入れる穴が付くのが便利。下段にも収納用の棚があり、大人数で使う場合も役立ちそう。
夜はシェルター内に入れるというストーブは、トヨトミのギアミッション。コンクリートの室内24畳、木造なら17畳の高暖房出力を誇り、寒さの厳しい冬キャンプでも大活躍。
落ち着いたブラウンサイトは、使いやすさ◎なギアのオンパレード。
OWNER:hoshizora_campさん、chikuwa1515さん
hoshizora_campさんはウッドやベージュ、ブラウンといった落ち着いた色味でギアを選んでいるそう。色を合わせたことで全体にまとまりが生まれ、大人な雰囲気が漂うサイトが完成した。
晴れ予報ということで、タープを使わずテント前にリビングダイニングをセッティング。色味をブラウンで統一できるようギアを揃えているそうで、愛車のランクルもベージュカラーという徹底ぶり。
アイテムはブランドを問わず地道に探しているそうで、手前に置かれたガーデン用ソーラーランタンは、LEDライトながら炎がゆらめくライトのデザイン。こうしたユニークなアイテムが多数置かれているのも、このサイトの特徴だと言える。
ウッドテーブルはサンダーを掛け自分で塗装している。カーミットチェアは、バリスティクス×ナチュラウマウンテンモンキーのマイスターシートのほか、韓国ブランドモンシヌの柄物にそれぞれ張り替え。
ブラウンの色味が気に入って購入したテントは、イタリアメーカーのもの。広い前室は夫婦2人なら入れるほどだそうだが、冬場はさらに大きなコットン製テントを使用することがほとんどだとか。
入手困難ギアまで並ぶ高規格サイトは、ミリタリー中心のセレクト。
OWNER:riben.nanerさん
大型幕バルホールをシェルター使いし、オールインワンスタイルでキャンプを楽しむファミリー。サイトの中は今話題のギアが惜しげも無く使われた超快適空間が広がっていた。
夜はコットを並べての就寝だが、天井高180cmに広さのある室内は人数分のコットを並べても余裕。ポリエステルながら難燃性に優れ、薪ストーブも安全にインストールできる口が付くのもこのじきにはもってこいのテントだ。
入り口向かって左がリビングスペース。奥や壁際に箱物を並べ、中央を広くとったレイアウト。テーブルはキッチンも兼ねているので、手の届きやすい配置になっている。
テンマクデザインのウッドストーブをインストール。天板上で調理ができる作りが便利だが、何よりトラスコのトランクカーゴにぴったり治るサイズなのが気に入っているそう。
小さくても快適なサイトは、経験から得たギア審美眼の賜物。
OWNER:ミカンさん、ハルカさん
最近手に入れたというランクルプラドをメインに、今回サイトをセッティングしたミカンさんとハルカさん。ユニークなタープの張り姿は遠くからも目を引くインパクト大なサイトに仕上がっていた。
アディロンダックというセッティング方法を少しアレンジしたブルックスレンジのタープは、登山用ブランド。タープとクルマの間にリビングを入れていたが、ミニマムながらも必要十分なレイアウトだ。
ブルックスレンジのタープはクルマとドッキングさせるため、背面と左右に壁を作るアディロンダックという設営方法をアレンジしたセッティング。ループが多いタープならではのレイアウト。
カーミットチェアはバリスティクス×ナチュラルマウンテンモンキーのマイスターシートのほか、プラットフォームロッカーというバイカー発ガレージブランドのシートに張り替え。どちらもワンズテーブルを取り付けている。
秋のおしゃれキャンプサイトが豊作!
10月のふもとっぱらには、参考にしたいおしゃれサイトで溢れていました。ここで紹介した4組のほかにも、最新のキャンプスタイルを多数掲載中! 続きはこちらよりチェックしてみて!
Photo/Taizo Shukuri