焚火をメインに置いた、ミリタリーテイスト全開の秘密基地。
ミルスペックギアや焚き火など、男心をくすぐる趣味が凝縮された、無骨な野営スタイル。その雰囲気を醸し出している中心にあるのは、アメリカ軍の払い下げのキャンバステントだ。耐水性には若干の難があるが、その代わりに火にはめっぽう強く、近い位置で火の粉を浴びても少しくらいなら問題なし。さらに、サイト内には座ったままでも常に焚き火を楽しめるように、アメリカのガレージブランドのものをモチーフにした自作のファイヤーハンガーや柄部分に枝を刺して炎との距離を稼げるフライパンなど、焚火に関連したギアが勢揃い。テントの中央に座って炎と対面するのがKEN@さんにとっては至福の一時なのだ。
Photo/Shouta Kikuchi Text/Yasufumi Kurayama(RIDE MEDIA&DESIGN) Edit/Yasuo Sato
SPEC
- テント:タップテント(アメリカ軍)
- テーブル:自作
- チェア:カヌーチェア
- ランタン:デイツ
- クーラーボックス:ポーラーベアー
- ジャグ:月象