キャンプっぽくないアイテムで作り込んだ、古着屋のようなおしゃれサイト。
大きなだるまやアメリカ国旗、鹿のツノなど、テイストミックスながらもオシャレ感漂うテントサイト。こちらはなんと、自分たちのギアでキャンプをしたのが初めてだと言うキタカドさんと友人3人組だ。遠くからでも目に止まるだるまは、2017年の正月に勤務先で作ったものだそうだが、今年最後のキャンプということで連れてきたとか。
飾り付けにもセンスを感じるが、一番注目したいのは自作のシェルフやテーブルだ。テーブルにはトラスコのコンテナボックスに古材の天板を渡したものを使い、シェルフは長谷川工業の脚立と古材の天板で作ったそう。ボックスをテーブルの脚代わりにすれば荷物を最小限にでき、自宅での片付けもラクにできるナイスなアイデアだ。また、テント内では玉ねぎの収穫用BOXにムートンのラグを掛けてイスに使うなどのアイデアもユニークかつおしゃれ。
外の焚き火コーナーには山善のベンチにムートンのラグを掛けたり、ペンドルトンのブランケットを広げれば見た目も冬っぽさがアップ。好きだと言う鹿のツノや国旗などのアメリカンなアイテムとも相性バツグンだ。まるで自宅のインテリアのようにオシャレなサイトに仕上げているのは、さすがのひと言に尽きる。
Photo/Takuma Uto
SPEC
- テント:リマ/バハリ4
- テーブル:自作
- チェア: ヘリノックス/サンセットチェア、メルモンド/アウトドアチェア
- ストーブ:アラジン/ブルーフレームヒーター
- 焚き火台:ユニフレーム/ファイヤグリル
- ランタン:ジェントスのエクスプローラーEX1000