遊びも仕事も、ぜんぶ載せ!ワンボックス、達人スタイル。

荷室に趣味のギアやシゴトの道具を積み込んで、街乗りからロングドライブまでちょっとハードにも乗って、ワンボックスをタフに使いこなす。そんな達人たちの愛車との現場にお邪魔して、相棒といえる存在との付き合いを垣間見せていただきました!!

自身で整備して乗るヴィンテージバンは、シゴト道具であり大切な相棒みたいな存在。(’65 VOLKSWAGEN TYPE 2 21WINDOW)

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OWNER:CHAPPY/TIMELESS 代表

購入:2015年/知人から購入

整備士のシゴトを通して、さまざまなクルマを扱っているCHAPPYさんの10年来の愛車が、65年製のフォルクスワーゲン・タイプ2。バイクを運搬することもあるため後部座席を外し、簡易的ながら工具も揃えているため、ラゲッジは移動式ガレージのような佇まいになっている。

「もちろんルックスが好みだけど、出張修理から車中泊まで使える実用性の高さもお気に入りです」。自身で定期的に細部まで整備しているため、現在まで大きな故障もなく長距離ドライブも快適だとか。「なによりも運転していて楽しいクルマなんです。そりゃ、旧いクルマだからエアコンもないし、エンジンの音もうるさい。なんなら風も入ってくるから、乗り心地はトラックよりバイクに近いかも(笑)。でもそれがいいっていうか、ボクにとってはそんな部分も愛おしい。シゴト道具でもあるけど、それ以上に大切な相棒みたいな存在です」。

ランボルギーニのメカニックを経て独立。紹介制の整備士として、ヴィンテージカーから最新車両まで扱う。バイクも趣味で5台ほど所有。「最近、モトクロスバイクを入手しました」。

GO OUT編集部
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