シーン別のエリアから移動して、グッズコーナーへ。アルペンアウトドアーズは、とても同じフロアとは思えないほど、多彩なディスプレイになっているため、飽きずに長く買い物が楽しめる。
もちろんキッチンウエアなどのグッズも、かなり充実の品揃え。もはやアウトドア専門のホームセンターかデパートと言っても過言ではないほど、豊富なラインナップとなっている。
山田さんはオルカのクーラーボーックスにも注目。大きなサイズのモデルも数多く並んでいるため、ファミリーキャンパーなら一度は訪れる価値あり。「ミリタリーライクなタフなルックスも気になるけど、個人的にはアメリカ製ってところにも惹かれます」。
Petromax バーガーアイアン ¥6380
そして大桃さんが次に選んだアイテムも、タフなルックスが魅力のクッキングギア。こちらはドイツの老舗ランタンブランドが作っているホットサンドメーカー。しかもハンバーガーを作ることに特化したユニークなモデル。
「見た目にヤラレれて持ち上げてみたら、めちゃくちゃ重い!!(笑)。でも、こういう無骨なギアが大好きなんです。持ち手が長いから、そのまま焚火に放り込めそうですよね」。
1Fフロアだけでも見どころが満載過ぎて、なかなか次のショップに向かおうとしない2人。しかしツアーはここだけではないので、そろそろ次の目的地となる越谷に向かうことに。
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【SHOP2】2nd OUTDOOR(セカンドアウトドア越谷谷中店)
そして柏からクルマで1時間ほどで到着したのは、アウトドア好きの間では穴場として知られているリユースショップ、セカンドアウトドア越谷谷中店。ここはレアなヴィンテージギアに出会えることももあり、宝モノ探し感覚で都内から訪れる人も多い名店。
所狭しとアウトドアウエアやギアが並ぶ店内を楽しそうに散策する2人。「予想以上に状態がいいアイテムが多くてビックリ!! これは大型ショップとは違うワクワク感がありますね」と大桃さん。山田さんは古着屋並みの品揃えを誇るアウターも気になる様子。
早速、大桃さんはショップの入口のガラス棚にディスプレイされていた、コールマンのヴィンテージストーブを見せてもらうことに。店長さん曰く、なかなか出てこない40年代のモデルだとか。
Coleman 40年代のスピードマスター500 ¥32890
コレクターも多い、コールマンのヴィンテージのガソリンストーブ。こちらは非常に希少価値の高い1947年製のモデルながら、メンテナンスも施されているため実際に使用することもできる。こうした一期一会的なギアに出会えるのは、リユースショップならでは。
「ヴィンテージ好きとしては、このルックスだけでグッときます。しかも40年代のモデルって相当レアですよ。もはや貴重なアンティークなのに、リアルに使えるってスゴイ!!」
ギア探しが目的ながら、2人ともアウトドアウエアも大好物のため、店内奥のウエアコーナーもチェック。今季は人気アイテムのダウンやフリースが充実しているとか。「都内の古着屋より全体的にリーズナブルだと思います。これなら気兼ねなくキャンプでも使えますよ」と山田さん。