おうち時間が増えたことで、“家”をベースに様々な工夫をして趣味や仕事を楽しむヒトが増えてきている様子。ここでは、そんなジブンの趣味やライフスタイルにフィットした理想の暮らしを追及するオーナーさんたちをレポート!
今回は、海風を感じながらD.I.Y.とサーフライフを満喫する櫛田さんのお宅をご紹介します。
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Table Of Contents : 目次
自然と海風を感じる開放感バツグンの空間
櫛田昌隆さん(インテリアデザイナー)
藤澤でサーフライフを満喫する櫛田さん宅は、吹き抜けとカバードポーチを併設した開放的なリビングが魅力。パームツリーとガビオン(石壁)も設置されているため、自然を身近に感じることもできる。「海風が入るから、夏でもエアコンが必要ないほど涼しいです」。
外装のデザインは、あえてブラックをベースにしたシックな佇まいに。玄関先と庭部分の植物やフェンス、イエローの愛車がより際立って見える。「ご近所さんに白い家が多かったので、ちょっとコントラストを付けてみました」。
さらにこだわったのは独自の収納術。「めせる収納と隠す収納のバランスにこだわりました。リビングはなるべくスッキリさせたくて、収納付きのソファやビルドインストレージを使っています」。
今春にはD.I.Y.で庭に収納小屋を設営したばかり。「今後は親子で楽しめる遊具なども自作していきたいです!」。
アメリカンテイストなスペースとこだわりのD.I.Y.
カバードポーチとリビングをつなぐ窓はフルオープンできるため開放感バツグン。さらにカバードポーチには自作したブランコベンチが。「室内に向けて設置してあるので、リビングの延長として使えるお気に入りスポットです」。
吹き抜けの階段を登った先にある広いロフトスペースには、本棚付きのデイベッドを配置。「ここはリビングとは別の、家族共有のリラックススペース。ベッドルームや子ども部屋、リビングで過ごしている家族の気配を感じつつも、ひとりになれる、ほどよいプライベート空間になっています」。
奥に見えるえる三角屋根のアメリカンな収納小屋は、今春にD.I.Y.した力作。「ホームセンターで材料をカットしてもらい、自宅で組み立てとペイントをしました。アウトドアギアとサーフ関係のギアを収納しています」。左に見えるガビオン(石壁)に打ち水をすることで、夏でも涼しい風を感じることができる。
【SPEC】
・エリア:神奈川県藤澤市
・間取り:2SLDK
・住宅形態:戸建て
・住居年数:4年
・築年数:4年
こちらのお家の詳細をチェック!
- Photo/Taizo Shukuri
- Report&Text/Masatsugu Kuwabara
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