アリゾナの新鋭ブランドから焚き火シーンに新たな刺客! 燃焼効率◎な大型ファイヤーピット上陸。

更新

昨今では軽量かつコンパクトが主流の焚き火台市場に、アメリカらしい大型で男前な焚き火台が殴り込み!

手がけたのは焚き火やBBQを気軽かつ安全に楽しむことを目的に、広大な自然を有するアリゾナ州でギア作りに勤しむ新進気鋭ブランド「FIRESIDE OUTDOOR(ファイヤーサイド・アウトドア)」。キャンプの醍醐味でもある焚き火を愛でるこだわり派必見の焚き火台です。

Table Of Contents : 目次

ビッグサイズのファイヤースペースで扱いやすい。

ポップアップピット ¥15400

最大の特徴は何と言っても大型のファイヤースペース。直径が62cmあり、焚き火台のスタンダードといえるスノーピークの焚き火台Lサイズと比べても17cm大きい作りになっている。長めの薪を入れてもはみ出しにくいので、薪の落下防止にも役立つサイズ感。

また地面からの高さが39cmなので、ローチェアと併せて使うと足から上半身まで全て暖めることのできる設計にも注目したい。

 

大きいだけじゃない、燃焼効率も◎な構造。

ファイヤースペースはステンレス製なので強度もバツグンなうえに、メッシュ状になっているので燃焼に必要な空気を薪にしっかり送り込むことができる。燃焼効率がいいにも関わらず、煙の排出量を80%も除去できてしまうというから驚き!

また専用のヒートシールドを本体下部にセットすることで、フィールドへのダメージを最小限に抑えると共に、昨今地球規模で問題になっている森林火災の予防にもなる。

 

わずか60秒でセットアップ完了。

ポップアップピット本体はファイヤーメッシュ、ヒートシールド、サイドフレーム、ポップアップスタンドと4つのパーツからなるシンプルな構造。誰でも簡単に焚き火が楽しめるというコンセプトを持った焚き火台だけあって、組み立てにかかる時間は約60秒とかなりクイック。

収納時サイズは、68.5×13×13cm。

ついつい余分に薪を継ぎ足したくなってしまうような大きさの焚き火台だが、重さは3.6kgなのでオートキャンプには問題のない重量。持ち運びに便利な付属の収納ケースにしまえば、チェアやテント類などと共に車載テトリスしやすい縦長の形状になる。

 

オプションパーツも豊富にラインナップ!

クアドフォールドバーベキューグリルキット ¥13200

ポップアップピット専用のBBQグリル。グリル本体は二つ折りのパーツを二枚繋げて使用。全て折りたたむと1枚分の大きさになるので、コンパクトに収納することができる。1枚だけつけた状態で炭を入れ足したり、焚き火をしながらケトルでお湯を沸かしたりと、シーン別でトランスフォームさせることが可能。

エンバーマット ¥9680

地面を放射熱から守ってくれるグラスファイバー製の耐火シート。芝生やウッドデッキなど、デリケートな場所でBBQや焚き火を楽しみたい場合にもってこい。

今回紹介した焚き火台やオプションは3月に入荷、発売予定とのこと。シンプルながら今までにはなかった新しい構造で、実用性が考えられたこの「ポップアップピット」。戦国時代と化した焚き火台シーンの台風の目となるかもしれません。

気になる方は本格的な外遊びシーズンが始まる前に、ブランドホームページをチェックしてみて!


(問)モチヅキ tel:0256-32-0860  https://www.e-mot.co.jp

 

Tags
Shoichi Yamada
更新