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KEYWORD 03:車中泊
冬の車中泊は賢い選択。車の中は密閉度が高く、冷たい空気が入ることも、地面からの冷気を気にする必要もナシ! オーニングテントなどでクルマにつなげてリビングを作れば、1日中外気をシャットアウトできます。
車だけで完結する、キャンピングカーが最強!
フォルクスワーゲンのT-3ヴァナゴン・ウェストファリアにサイドテントを取り付け、寝室も日中くつろぐ空間も車で完結。車内はキッチンなどが完備されこれ1台でも十分なほど。今回はオーニングを広げてリビングをセットし、床には銀マットを敷いて冷気対策。
テントと車の役割を分け、どちらも快適な空間づくり。
こちらはルーフテントを使っての車中泊。寒い時期のキャンプで忘れてはいけない焚き火は、テントの外で楽しみつつ、熱に強いコットン製テント、テンティビ内には薪ストーブをインストールして快適なリビング空間を完成させていました。
KEYWORD 04:陣幕
目隠しや風除けとして使用される陣幕。会場であるふもとっぱらのように、遮るものが少ないキャンプ場では、吹き付ける風は強め。焚き火の炎を守るためだけでなく、風をシャットアウトするだけで格段に暖かい! 冬キャンプこそ陣幕が大活躍するシーズンです!
日中のアウトドアリビングもこれで快適。
ハウス型テントの外に作ったリビングは、キッチンと薪ストーブを配置。天気のよい二中のみ外で過ごすため、薪ストーブの風除けとして陣幕だけ設営。コットンテントの室内は、銀マット、ラグ、毛足の長いラグという三層構造で、地面の冷たさは皆無でした。
自宅の塀さながら、手軽な防寒対策の陣幕使い。
テントとタープをドッキングした、一見は定番のテントサイトスタイル。ここに陣幕をプラスするだけで、手軽な防寒対策が完成。高さのある陣幕ならタープとの隙間も狭くなるのでまるで家の周りを取り囲む塀さながら。周りの目が気にならないのもメリットのひとつ。
背中の冷えを軽減すれば、快適さもアップ。
寒い時期のキャンプで実は困るのが座った時の背中の冷え。焚き火好きはやはりタープ派が多いので、「前は焚き火で暖かいけど体の裏が冷えてしまう……。」なんて場合は、こんなスタイルはいかがでしょう⁈ 焚き火の火を風から守ってくれるのも嬉しい。
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