「TOKYO OUTDOOR SHOW」の会場に遊びに来ていた、アウトドア好きのリアルな最新おしゃれ冬コーデをチェック。雨や風などの天候や汚れが気になってしまうキャンプ場とは違う、都心ならではの着こなしやセレクトしたこだわりアイテムを教えてもらいました。
Table Of Contents : 目次
ド派手アウターを主役に抜擢。
奥平和泰さん(35歳/ゴースローのつくったりする人)
パンチの効いたアウターが浮いていないのは、キャップとカラーシンクロさせたから。ワイドなデニムや分厚めソールのスニーカーといった個性派アイテムで全体のバランスを整えているのも高ポイント。
ワークウエアと古着をバランスよくミックス。
五十嵐悠介 41歳/50s代表
ベーシックなワークウエアや古着を組み合わせながらも、土臭く見 えない絶妙なサイジングやアイテム選びがポイント。リバティロープスのストラップが、さりげなくアクティブ感をプラスしている。
ULザックを取り入れた、スポーティな外遊びコーデ。
けっそん 33歳/メディア営業
パタゴニアのシンチラハーフジップをジャストサイズで着こなした、スポーティさも感じられる外遊びコーデ。キャップとシューズを同じトーンで揃え、ULザックを背負うことで、よりスタイリッシュな印象に。
モノトーンコーデの主役は3in1ジャケット。
宮城義真 43歳/JackWolfskinセクションマネージャー
シェルとフリースを一体化できる ジャック・ウルフスキンの3in1 ジャケットがコーデの主役。あえて繋げないでレイヤリングしてもバランスがいいため、シーンに合わせて使い分けているとか。
ゆったりサイズのダッフルをカジュアルに着用。
梨本大介 46歳/BEAMSバイヤー
ゆったりしたサイズのインバーティアのダッフルコートを、アークテリクスの機能的なジャケットの上から羽織ってカジュアルに着用。ボリュームのあるサロモンのシューズも、ほどよいアクセントに。
ワークとハイテクの融合が新鮮。
渡邊康太さん(29歳/PR)
カーハートのカバーオールとエルエルビーンのマウンテンパーカ、アークテリクスのナイロンベストをレイヤード。オールドワークとテック系を融合させて、オリジナルのアウトドアコーデを完成させた。
アメカジをユルく&オトナらしく。
山井智弘さん(37歳/ユニバーサルオーバーオール プレス)
アメカジテイストのチェックジャケットを同型色のインナーと合わせてオトナ風味に。スパイス役のベレー帽はフランスの老舗銘柄による逸品で、ワイドなパンツにハマるよう大きめをセレクトした。
スノーピークで揃えて統一感を。
中島大輔さん(31歳/会社員)
シューズ以外をスノーピークで揃えたため統一感は申し分なし。引き締まった印象の濃いめインディゴデニムが新鮮だ。総柄ベストやコラボサコッシュ、重厚なブーツといったアクセントも効いている。
スポーティなパンツで今っぽく。
Mituioさん(46歳/道路屋)
クラシカルな王道オイルドジャケットを、存在感あるカラーのトラックパンツで現代的に消化した。インナーと小物によって挿し込んだネイティブ要素がイイ感じのスパイスとなっている。
要所に挿した個性が光る。
渡部英行さん(44歳/U限会社B才教育代表)
定番マウンテンパーカが主役のシンプルなアウトドアスタイルを構築。没個性にならないのは名画「明日への神話」がモチーフのキャップや、ポップなアイコンが大きく配されたインナーのおかげ。
Photo/Fumihiko Ikemoto,Haydee Yamane
Report&Text/MasatsuguKuwabara
Text/SachioKanai