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二宮さんの愛用する、大容量バッグ
言わずと知れた三鷹のULショップ、ハイカーズデポのスタッフとして活躍。年間を通して山遊びを楽しんでいるが、ここ数年は身軽なハンモック泊にハマり中。「この秋冬もハンモック泊のUL装備でトレッキングを満喫します」。
ハイカーズデポの二宮さんがパックラフトのダウンリバーキャンプを楽しむときに欠かせないのが、アメリカのブランド、マッドウォーターの大容量ボストンバッグ。
「ターポリン素材で作られた完全防水仕様のバッグなので、濡らしたくない着替えやアウトドア系のギアはまとめてこの中に収納して、そのままラフティングに持ち出しています」。
■MAD WATERのウォータープルーフダッフルバッグ 65L
耐久性に優れたターポリン素材と止水ファスナーでコーティングされたボディは、水に浮くほどの密封性を誇る。「万が一、バッグを川に落としたとしても安心。さずがに浮き輪の代わりにはなりませんが(笑)」。
バッグの外に出しているのは、濡らしてもいいアイテムが中心。アルパカラフトやアストラルのライフジャケット、ゼロシューズの水陸両用モデルとともに、イノーのハンモックも用意する。
アルパカラフトの1人用モデルに収まりがいいバッグを探した結果、このモデルにたどり着いたとか。「基本的にはベルトを使ってバッグをパックラフトに括り付けるから、外装はシンプルなほうが便利なんです」。
サイズ感と使い勝手がフィットした、パックラフト向きの完全防水モデル。
無駄な装飾を省いたシンプルな筒型シルエットに加え、65Lというサイズ感がパックラフトに積載するのにちょうどいい大きさなんだとか。
「これ以上大きすぎるとパックラフトの上に収まりが悪いし重量もかさばるから、この容量がベスト。逆にこのバッグに収まる範囲で、持って行く荷物を選んでいます。それでも2泊くらいできる装備は余裕で入ります」。
勝山さんの愛用する、大容量バッグ
ファニチャーブランドのプレスとして活躍したあと、フリーランスPRとして今年の春に独立。アウトドアシーンを中心に多種多様なブランドに携わっている。趣味は餃子の食べ歩き。「今秋は道志川で釣りにも挑戦したいです」。
休日は日帰りで焚き火キャンプを楽しむことが多い勝山さん。そのセット一式を収納しているのが、テンベアとウルトラヘビーのコラボによる、規格外の大きさを誇るブラックホールトートバッグ。
「クルマのラゲッジに常備しているバッグだけど、近場のスポットなら自転車で行ったほうが楽しいから、強引にフロントキャリアにセットして移動することもあります。軽量感重視のバイクパッキングとは真逆のスタイルですね」。
■TEMBEA × ULTRA HEAVYのブラックホールトートバッグ
購入後にアーティストの神山隆二氏にスプレーのドローイングをしてもらった唯一無二のルックス。「3年くらい愛用するうちに風合いも出てきたけど、洗うとドローイングが滲むから、気軽に洗えないです(笑)」。
ウルトラヘビーが提案する大型トートには、焚き火台やリビングセットとともに、餃子用の保冷ボックスも収納。「オートキャンプではテントやシュラフなどすべて詰め込んでいきます」。
愛車はサーリーのクロスチェック。ギアを入れた大型トートをフロントキャリアに乗せてデイキャンプへ。「いつもスリングでしっかり固定するけど、重たいギアを持っていかない限りは安定感もあるし快適です」。
焚き火キャンプの定番セット一式を、ひとまとめにして運べる超大型トート。
もちろんオートキャンプでも大活躍している。「トートバッグは気軽に荷物を詰め込めるのがいいですね。素早く撤収したいときにも重宝します。しかも、これだけ大きくてタフだと、大抵のギアは収納できます。たまに重くなり過ぎて、ひとりで運べなくなることもあります(笑)」。
- Photo/Taizo Shukuri
- Report & Text/Masatsugu Kuwabara
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