フランス生まれの老舗アウトドアブランド「MILLET(ミレー)」とアルピニスト野口健さんが共同開発し、即完売するほど人気を集めた夏山用マスク「デルタマスク」。この夏山用マスクに続いて、ミレー×野口健のタッグで、秋・冬山向け用の立体マスクが誕生。今回もこだわりのマスクとなっていて人気を集めそうだ。
MILLET「WHOLEGARMENT MASK」¥2178
ミレーの「ホールガーメント マスク」は、紅葉登山や雪山登山のシーズンに快適な立体マスク。
生地には、天然抗菌剤が練りこまれ、吸水・速乾性能にも優れたアクリル繊維「コラックス」と、肌触りの良い綿素材をそれぞれ50%ずつ使用。
最新のコンピュータープログラムによって編み上げることで、縫い目なく立体的に仕上げていて、登山などの運動時にも快適なフィット感を生み出している。
また、抗菌・消臭加工「ロンフレッシュ」が施されていることで、着用時に付着した常在菌の繁殖を抑制し、防臭効果が期待できるという。
このロンフレッシュは、皮膚や環境への安全性に配慮された「天然有機系」の薬剤が使われていて、高い加工技術で繊維に結合させているので、耐洗濯性にも優れているという。
さらに、耳かけ部分にはゴムではなく、ポリウレタン弾性糸を芯糸に、肌触りの良いナイロン繊維を巻糸に使ったカバーリングヤーンを使用。肌に優しいだけでなく、耐久性、伸長回復性に優れている。
サイズはMとLの2サイズ。10月下旬頃から全国のミレー直営店、取扱店で発売となる。前回の夏山用マスクは即完売となっているので、早めのチェックがおすすめだ。
なお、このマスクは飛沫拡散軽減のためのエチケットマスクで、ウィルスや細菌をカットする機能はないので、着用の際には注意が必要だ。
(問)ミレー・マウンテン・グループ・ジャパン www.millet.jp/