ブレずに正常進化した新型ラングラーは、やっぱり雪上でもスゴかった！

コンパクトSUVのコンパスだって、ばっちりジープしています!!

ジープのコンパクトSUVとして、より都会的なイメージを打ち出している「コンパス」。兄貴分のグラチェロ路線でブラッシュアップされた、この2代目のルックスが注目を集めていますが、4WDグレードの「リミテッド」は、やっぱりジープのSUVとして、悪路走破性もバツグン!!

自動で2WDと切り替わるセレクテレインシステムで、走行モードはAUTO、SNOW、SAND、MUDの4つから選択できます。コンパクトなボディサイズですが、必要十分な車内空間を確保しているので、フィールドと街を行き来するアーバンアウトドア派にぴったり。

ラグジュアリー＆タフなオトナが選ぶ、プレミアムSUVのグラチェロ。

ジープのフラッグシップモデルであるプレミアムSUVの「グランドチェロキー」。ラングラーとは別の流れで、チェロキー、コンパス、レネゲードの兄貴分として君臨する存在です。圧倒的な存在感を放つルックス、上質な車内空間だけにとどまらず、ジープ伝統の4WDシステムもしっかり搭載。ゆえに、あらゆるシーンで極上のドライビングが体感できるわけです。

特筆すべきは、高速走行時や停車時に自動で車高を下げるエアサスペンションシステム！　雪道などの悪路ではスイッチ操作で車高を上げて、走破性を高めることができます。4WDのトラクションコントロールシステムは、路面状況に応じて5つの走行モードから選択可能。オトナが選ぶ、まさに究極のSUVといえる1台です。

SUVだけをラインアップする、ジープの本気を再確認。

実は「ジープ」って、ラングラーを象徴としてラインナップのすべてがSUVという、ほかに類をみない自動車メーカーです。

世界的なSUVブームもありつつですが、新型ラングラーの正常進化のように、そういうメーカーとしてブレない姿勢があるから、日本でも販売台数を伸ばしているのだなと、ヒジョーに納得できる試乗会になりました。やっぱり、オトコって“ホンモノ”に惹かれるわけです！

• Photo／メーカー提供

【Wrangler Unlimited Sport】

• 車両サイズ：全長4870×全幅1895×全高1845mm
• ホイールベース：3010mm
• 車両重量：1950kg
• エンジン：2.0リッター直列4気筒DOHCターボ
• 最高出力：200kW（272ps）/5250rpm
• 最大トルク：400Nm（40.8kgm）/3000rpm
• 燃料消費率JC08モード：11.5km/L
• 乗車定員：5名
• 駆動方式：パートタイム、フルタイム選択式4WD
• トランスミッション：電子制御式8速AT
• 車両本体価格494万円

【Wrangler Unlimited Sahara Launch Edition】

• 車両サイズ：全長4870×全幅1895×全高1840mm
• ホイールベース：3010mm
• 車両重量1980kg
• エンジン：3.6リッターV型6気筒DOHC
• 最高出力209kW(284ps)/6400rpm
• 最大トルク347Nm(35.4kgm)/4100rpm
• 燃料消費率JC08モード：9.2km/L
• 乗車定員：5名
• 駆動方式：パートタイム、フルタイム選択式4WD
• トランスミッション：電子制御式8速AT
• 車両本体価格530万円

【Compass Limited】

• 車両サイズ：全長4400×全幅1810×全高1640mm
• ホイールベース：2635mm
• 車両重量：1600kg
• エンジン：2.4L直列4気筒マルチエア16バルブ
• 最大出力：129kW(175ps)/6400rpm
• 最大トルク：229Nm(23.4kgm)/3900rpm
• 燃費消費率JC08モード：11.8km/L
• 乗車定員：5名
• 駆動方式：オンデマンド方式4WD
• トランスミッション：電子制御式9速AT
• 車両本体価格419万円

【Grand Cherokee Summit】

• 車両サイズ：全長4880×全幅1945×全高1805mm
• ホイールベース：2915mm
• 車両重量：2230kg
• エンジン：3.6L V型6気筒DOHC
• 最大出力：213kW(290ps)/6400rpm
• 最大トルク：347Nm(35.4kgm)/4000rpm
• 燃費消費率JC08モード：9.6km/L
• 乗車定員：5名
• 駆動方式：フルタイム4WD
• トランスミッション：電子制御式8速AT
• 車両本体価格686万円