配達などで使われている「軽バン」も見逃せない! 一部ユーティリティなどは簡素化されているけどその分リーズナブルだし、仕事に特化したディテール&タフネスはアウトドアライフにもうってつけ。軽規格の車体サイズを有効活用しながら、試行錯誤して自分だけの車中泊仕様にカスタマイズするのも楽しいぞ。
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無骨さを逆手にとって遊べるビジネスバン!

ビジネスライクな現行の軽自動車と言えば、スバルの「サンバー」やダイハツの「アトレー」、「ハイゼット」、そして前頁で紹介したNボックスの貨物タイプである「Nバン/EV」などが揃う。荷物が積みやすいように床がフラットになるものが多いから“寝床”を作るのにももってこい。サードパーティーではポップアップルーフを追加するなど、キャンプ仕様のコンプリート車を販売していることも。

また、商用向けと言っても今時のバンはカップホルダーや電動格納ミラー、キーレスなどを備えており、「くるくるハンドルの窓」や「エアコンがない」といった昔ながらのアナログな要素は少ないので快適に扱えるはず。

軽トラとワゴンの良いとこ取りなデッキバン!

さらに注目なのが、一部車種には後ろ部分がトラックのようになっているデッキタイプがあること! もちろん4枚ドア(Wキャブ)で4人乗車OKだ。「軽トラは少し抵抗があるけど、ピックアップトラックのような使い方をしたい!」という人は検討してみてはいかが?

今回は現行車を中心にアウトドアなモデルを紹介したが、グレードやオプションによっては乗用車同等以上の高値をつける軽自動車。せっかく購入するなら使い勝手+αを求めて、自分のライフスタイルにぴったりの相棒を見つけてほしい。