ボルボから日本初導入のEV車「C40 Recharge」が発表!

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100台限定のサブスクリプションからスタートし、価格は月額11万円

ボルボは、2021年11月22日、日本向けでは初となるEV専用モデル「C40 Recharge」を発表しました。モデル名は「C40 Recharge Twin」。前輪と後輪に1つずつ搭載された2つのモーターにより、最高出力300kW/660Nmを発生するAWDパワートレーンが採用されています。

Volvo C40 Recharge, Fjord Blue

駆動用リチウムイオンバッテリーの総電力量は78kWhで、WLTC航続距離は約485km。充電は普通充電(AC200V)11kW まで、急速充電はDC(CHAdeMO)150kWまで対応しています。150kW急速充電器を使用時は、約40分で0-80%まで充電できます。

ボルボC40 Rechargeのリヤビュー

EVらしい装備として「ワンペダルドライブ」が用意されています。アクセルペダルのコントロールだけで、加速と減速を直感的かつシームレスに制御できます。ペダルを踏むと瞬時に加速し、離すと減速しブレーキをかけて停止します。

ボルボC40 Rechargeのインパネ

これにより、ストップ&ゴーが多い街中で、より快適に速度の調整が可能。緊急時にはアクセルを離した瞬間に制動が開始されることで、制動距離短縮に寄与します。

また、ブレーキエネルギーを積極的に回生することで、航続距離の伸長にも寄与します。回生のレベルは、好みや状況に合わせて2つのレベルに設定が可能です。

日本向け初のEV「C40 Recharge」のフロントシート

EVは、冬場や冷間時にヒーターを付けると航続距離の減りが早くなります。「C40 Recharge Twin」には、ヒートポンプが採用されています。これにより、外気温が低い時に、周囲の空気またはバッテリーから熱エネルギーを得て、このエネルギーを放出することでキャビンを暖めることができます。

このヒートポンプ式の暖房は、EVで標準的な電気ヒーターよりも少ないエネルギーで使用することが可能で、航続距離延長に寄与します。

ボンネットフード内にも積載スペースを用意

内装の機能では、最新のボルボ車が採用しているGoogle搭載の新インフォテイメントシステムを用意。「Google Apps and Services(Google アプリ/サービス)」と、緊急通報サービスや故障通報サービスなどと連携する「Volvo Cars app(テレマティクス・サービス/ボルボ・カーズ・アプリ)」が採用されています。

車両には「Volvo Cars app サービスセンター」、「ボルボ・カーズ・アプリ」との通信用内蔵モデムが装備されています。また、通信モジュールを搭載し、ソフトウェアのアップデートもオンラインでできる予定。

Google搭載のセンターディスプレイ

もちろん、ボルボ自慢の先進安全装備も完備されていて、「先行車発進告知機能」と「リヤ衝突回避・被害軽減ブレーキ・システム」も追加されています。

車両本体価格は719万円で、リチウムイオン電池の保証は8年16万km

ほかにもボルボの新車一般保証も付いていて、国内販売車種すべて5年間走行距離無制限となるほか、また、駆動用リチウムイオンバッテリーには、8年16万kmの保証が適用されます。

ボルボC40 Rechargeのタイヤ&ホイール

今後販売されるボルボのEVは、世界中でオンライン販売になります。日本国内もオンラインのみで販売されています。なお、ディーラーは、試乗、納車、整備などの様々な重要なサービスを引き続き提供するとしています。

ボルボC40 Rechargeの走行シーン

新型EVの「C40 Recharge」発表を記念して、「サブスクリプションキャンペーン(100台限定)」の抽選受付を開始。抽選申込受付期間は2021年11月18日(木)から11月30日(火)の12:00までです。

サブスクリプション以外の販売は、2022年1月に開設予定の公式オンラインサイトを通じて、サブスクリプション以外のファイナンスプログラムでのオンライン販売が開始される予定です。

ボルボC40 Rechargeのリヤビュー

「C40 Recharge Twin」の価格は、719万円です。100台限定のサブスクリプションの価格は、月額11万円(最長36ヵ月)。

頭金不要で、月額費用には各種税金、自賠責保険、リサイクル料金、登録諸費用、任意保険料、サービスプログラム、付帯補償料などが含まれています。

(塚田 勝弘)

【関連サイト】
C40 Recharge サブスクリプション・キャンペーンサイト
v-electric.jp/c40-electric-campaign/

 

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GO OUT編集部
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