軽トラでキャンプを楽しむ、“荷台泊”スタイルの魅力とは?

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GWに突入し、いよいよアウトドアシーズンも真っ盛りな時期。本格的にキャンプへ行く前に、今年はどうやってキャンプを楽しむべきか、アウトドア好きに学ぶのもアリ!

今回は、絶賛発売中の「別冊GO OUT CAMP GEAR BOOK vol.2」にも登場したアウトドア好きを改めてご紹介。ぜひキャンプマスターのスタイルを参考に、行楽シーズンを満喫してみてください。

こちらはCAR FACTORY TARBOWの山本剛史さん。軽トラックの荷台にテント風の幌をかぶせ、“荷台泊”を可能にする「Bug-truck(バグトラック)」の開発・販売も行なっている。このバグトラックを設置した軽トラックで各地を巡り、訪れた先での楽しみは、荷台に積んだドラム缶で沸かす“ドラム缶風呂”だとか。

訪れた先の海や川から水を汲み、ドラム缶風呂を楽しむという山本さん。ドラム缶を持ち出せるのも軽トラックの荷台を利用した「バグトラック」ならではだが、湯を沸かす熱源は、薪で起こした焚き火。風呂に浸かるひとときはもちろん、薪に火をくべる手間も楽しい。

そんな山本さんの愛車は、ダイハツのハイゼットジャンボ S510P。積載性の高さは言うまでもないが、「ハイゼットジャンボの魅力はシートのリクライニング機能。ゆったり休憩できます」。

車体の色は「バグトラック」が映えるカーキを選び、車高は2.5インチリフトアップ。過酷な山道も安心して走行できるようにチューンナップ済み。

山本さんが開発した「バグトラック」があれば、荷台がまるでテントのような空間に。スリーピングパットとシュラフを重ね、天井にライトを吊せば、さながら寝室に様変わり。ハイゼットのほか、〈スズキ〉の軽トラに設置できるモデルもラインナップしているとか。

そんな山本さんが愛用するギアを何点かご紹介。

まずはコールマンの ステンレススモーカーII 。キャンプ先で釣った魚を燻すために愛用中。「正直、一斗缶を使ってもスモークできます。それでも赤い取っ手と温度計付きのビジュアルがかわいく、コイツがお気に入りです」。複数の食材を一度にスモークできる2段式、フタの内側に付いたフックにより、吊るしスモークも可能。

こちらは、ソトのポータブル ガソリンボトル750ml。「パープルストーブの連続使用時間が、だいたい4~5時間。この専用ボトルに予備の燃料を入れます」。小型危険物の運搬規格と消防規格をクリアしているため、ガソリンスタンドで直接給油ができるのも便利。

そして、車内の証明として使っていたのが、ベアボーンズリビングのビーコンライトLEDと ハーフトラックプロダクツのシェード 。

手間が掛かるギアも味があっていいが、おなじみのベアボーンズリビングのライトは、レトロな見た目がお気に入りとのこと。シェードを付け、より広く光が採れるように。

ペンドルトンのオーバーサイズジャガードタオルも欠かせないギア。キャンパー御用達とも言うべきブランド発のタオルは、通常のバスタオルより大判のオーバーサイズを愛用。「膝掛けにも敷き布団代わりにも、毛布代わりにもなる」という文字どおりの万能選手。

 

誌面ではほかにも山本さんの愛用ギアを紹介中!そのほか、総勢30名以上のキャンプ道具を見ることができます。気になる人はぜひ「別冊GO OUT CAMP GEAR BOOK vol.2」をチェック!

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Masashi_Echigo
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