
世間ではアウトサイダーと見られがちな人々をフィルムにおさめるべく、世界中を旅して、その人々と共に暮らし、息遣いまで取り込んだような写真で世界を魅了している写真家、名越啓介。テレビ番組「クレイジージャーニー」で見た人もいるのでは? そんな彼がこの度、東京目黒区の閑静な場所にギャラリー「754GALLERY」をオープン。自身の手で夜な夜なペンキを塗って作り上げたギャラリーは、商店街に突然現れる異質な空間。ただし中に入れば、人懐っこい名越さん本人と彼の作品の温かい空気を感じられるはず(本人がいれば)。


予約制ということで、予約をして行った際には、様々な国で、それぞれの事情の中、イキイキと生を全うする人たちを写真におさめてきた作者の話を作品や写真集を見ながらでも、生で聞いてみてください。ホントにこの写真を撮影した人?と思うほどオープンマインドで明るい方なので。
7月24日(金)オープンで、オープニングパーティーが7月24日16〜21時、25日14〜21時、26日14〜20時に開催される。

名越啓介プロフィール
1977 年奈良県生まれ。大阪芸術大学卒業。19 歳で単身渡米し、スクワッターとの共同生活を送りながら撮影を始める。その後アジア各国を巡り、2006 年に写真集『EXCUSE ME』を発表。以来、世界各地の辺境地域やマイノリティー・コミュニティーに深く入り込み、寝食を共にしながら撮影を行う独自のスタイルを続ける。国内外の雑誌、広告、カタログなどで活動する一方、写真集『CHICANO』(2008 年)、『SMOKEYMOUNTAIN』(2011 年)、『BLUE FIRE』(2014 年)を刊行。初めて日本国内を題材とした『Familia 保見団地』(2016 年)で「写真の会」賞を受賞。同作は、2023 年公開の映画『ファミリア』(監督:成島出/主演:役所広司)の原作の一部となった。その後も『バガボンド インド・クンブメーラ 聖者の疾走』(2019 年)、『ALL.』(2021 年)、『よあけ』(2023 年)を発表。『よあけ』では、自身の祖先ゆかりの土地を中心に撮影を行った。最新作は、トゥアレグ族とともにサハラ砂漠を旅しながら制作した写真集『DUNE』(2025 年)。ヨーロッパを代表するフォトジャーナリズム誌『GEO Magazine N°533』(2023 年 ) にて作品が掲載される。
HP:www.keisukenagoshi.com/
IG : www.instagram.com/keisuke_nagoshi/?hl=ja
754 GALLERY
東京都目黒区中央町1-1-3
不定休/完全予約制
