山好き2人が実地で体感! 新作プロトレックの、魅力と実力。

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山好き2人が実地で体感! 新作プロトレックの、魅力と実力。

プロトレックは山好きにとって特別な時計だ。

カシオが長年追求してきた堅牢性や正確性、そして電波ソーラーによる超長時間稼働など、圧倒的なスペックによってアウトドアウォッチを牽引し続けてきた存在であり、世界にある8000m級の山14座、すべてに登頂を果たした竹内洋岳さんが愛用する時計としても知られている。

そんなプロトレックのニューモデル「PRW-B1000」を腕に、山岳を舞台に活躍するカメラマンの武部努龍さんと共に秋の大菩薩嶺を訪れた。

大菩薩嶺登山
今回実際に使用したのは、ヨセミテなど海外ハイクをライフワークにしているライターの櫻井卓と、さまざまな媒体で撮影を担当している山岳カメラマンの武部努龍の2人。

Table Of Contents : 目次

今回使用したプロトレック「PRW-B1000」とは。

時計

PRW-B1000 ¥85250

プロトレック30周年の節目に登場した「PRW-B1000」。クライマーの聖地としても知られるアメリカ・ヨセミテの岩壁をイメージしたソリッドなデザインがクラシカルな印象だ。

もちろん機能としては最先端で、ケースとベルトに難燃素材を採用し、Bluetooth接続によってスマートフォンとペアリングすることで、目的地設定やルートログも残せる。他にも方位、気圧、高度、温度の計測も可能で、まさに今までプロトレックが培ってきた技術を惜しみなく注ぎ込まれた1本なのだ。

時計横

カラーは、モノクロームとラスティブラウンの2色展開。2人でそれぞれ着用することに。

時計

PRW-B1000とともに、秋の大菩薩嶺へ。

装着してみてまず驚いたのはその軽さだ。

ヨセミテをイメージしたという重厚な見た目をいい意味で裏切る装着感。とはいえ、そのタフさは見た目通りトップクラス。とくに難燃素材をケースとベルトに採用しているのは、登山者だけでなく、焚き火を愛するキャンパーにも嬉しい要素だ。

スタート前に、登山口でスマートフォンと連携。

時計とスマホ

登りはじめる前に、「PRW-B1000」をスマートフォンとBluetoothで繋ぐ。こうすることで、自分が歩いた行程ログを取れるだけでなく、目的地を設定していれば、3時位置の小針が方向を指し示し、さらにデジタル画面には目的地までの距離もでる。

時計

夏山登山でももちろん便利な機能だが、登山道が雪で覆われてしまったり、ホワイトアウトの可能性がある冬場の登山でもかなり助けになってくれそうだ。

スマホ

歩き出してしばらく行くと福ちゃん山荘に到着。ここはちょうど標高1700m地点で、看板も出ている。ここでふたたびスマートフォンを取り出して、正確な高度を時計に送る。

もちろん自動高度補正機能も付いているのだが、手動でおこなうことで確実な高度を表示し続けることができる。

登山

そこからは、ゆるやかに樹林帯を登って行く。ふと手元の「PRW-B1000」に目を向けると、9時位置に付いた小針がスタート時よりも上昇している。

時計

これは獲得標高を表示する機能で、いま自分がどのくらい登ってきたのかをパッと目視できる便利な機能だ。これによれば、先ほどの登山口からは約100m上昇。あと200mほど上がれば大菩薩嶺の頂上だ。

グローブ装着でも視認性良好。

登山休憩

大菩薩嶺の頂上に着いたところで小休止を入れる。

山頂はやや冷えるため、グローブを装着したのだが、大きめのケースがちょうど良い引っかかりになって、グローブ装着時でも視認性は良好。操作ボタンの配置も絶妙で、厚着をしたとしても各機能にアクセスしやすいのだ。

下山後に、ログで振り返るのも楽しい。

大菩薩嶺登山

山頂からは気持ちの良い稜線歩きだ。この日はまさに当たりの日で、冠雪した富士山や南アルプスが綺麗に見える。落ち葉でふかふかの下山道を歩いたら、スタートした登山口まであっという間。

この大菩薩嶺は景色のバリエーションの豊富さと、歩きやすさなどから「登山をはじめてみたい」という人がいたら真っ先におすすめする山でもある。しかも日本百名山。

スマホ

下山後に、ログ機能を確認する。歩いたルートだけでなく、高低図も出るので、「あそこの登りきつかったねえ」なんて感じで、登った山を振り返れるのも楽しい。

道中に任意でピンを打つことができるので、今回は富士山が綺麗に見えたポイントにピンを打ってみた。再訪した際にとても役立つ良い機能だ。

実際に使ってみて、2人が感じたこと。

大菩薩嶺頂上

「よく海外の国立公園を歩きに行くんですが、とくにヨセミテ近辺には毎年のように通っています。あのあたりって、日本に比べると山域がデカいんです。場所によってはトレイルが不明瞭な場所も多い。

だから正確な方位を知ることがとても重要になってくるんですが、この「PRW-B1000」だったら、方位だけでなく目的地までの方向や距離まで出るので、かなり安心して歩くことができそうです。

だいたい1週間以上歩くので、タフソーラーのおかげで電池切れの心配をしなくて良いというのも嬉しいですね。モバイルバッテリーってけっこう重たいし荷物になるので。(櫻井)」

「カメラマンという職業柄、撮影中に手首を動かしたときにボタンを間違って押してしまうこともあるんですが、この「PRW-B1000」」は、ボタン配置が絶妙でまったく干渉しませんね。

岩場を攀じ登るようなシーンも撮影ではよくあるんですが、そういうときも竜頭が手首に当たって痛い、なんてこともなさそうです。軽い着け心地でベルトのフィット感も絶妙なので、長時間の山行でもストレスがないという点もうれしいポイントだと思います。(武部)」

プロトレック30周年記念モデルもリリース!

プロトレックがアウトドアウォッチのパイオニアとしてデビューしてから、今年で30年。

それを記念したアニバーサリーモデルも登場。バンドに30年の歴史の中でキーとなったモデルの名前が印刷されたスペシャル仕様だ。裏蓋にはアニバーサリーロゴが刻印された、ファンにはたまらない逸品となっている。


(問)カシオ計算機お客様相談室 tel:0120-088925  

プロトレックブランドサイト:www.casio.com/jp/watches/protrek/
公式Instagram:www.instagram.com/protrek_jp/

Photo/Doryu Takebe
Report&Text/Takashi Sakurai

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Satoshi_Kita
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