ついに3サイズ出揃ったシマノの名作クーラー「アイスボックス」。リアルキャンパーはどう使う?

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ついに3サイズ出揃ったシマノの名作クーラー「アイスボックス」。リアルキャンパーはどう使う?

2022年に登場以来、最大氷保持10日間という圧倒的な保冷力と、サイトに馴染むスタイリッシュなルックスでブレイクし続けている、シマノの名作クーラー「ICEBOX(アイスボックス)」。

既存の30Lモデルと22Lモデルに加え、この春17Lモデルが仲間入りし、ついに3サイズが出揃うことになった。

そこでサイズとグレードが異なる3モデルをキャンプ場に持ち込み、キャンパーたちに、どう使いこなすかを聞いてみることに。

※アイスボックスのことがよく分かる過去記事はこちら

左から/アイスボックスPRO 22L ¥57200、アイスボックスEL 30L ¥36300、アイスボックスST 17L ¥20350

今回用意したのは「アイスボックスPRO 」22Lモデル(6面真空パネル+発砲ウレタン仕様・最大氷保冷時間6.5日間)、「アイスボックスEL」30Lモデル(3面真空パネル+発砲ポリスチレン仕様・最大氷保冷時間6日間)、「アイスボックスST」17Lモデル(発砲ウレタン仕様・最大氷保冷時間3日間)の3種類。

サイズでいえば、チャコールカラーのELが最も大きいが、グレードでは、カーキカラーのPROが最上位となる。

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大人数のグループサイトで、どう使う?

左から/トモさん、シゲさん、コッコさん

最初にお邪魔したのは、家族や友人たち8人でワイワイと楽しんでいた、グループキャンパーのサイト。そのなかで、トモさん、シゲさん、コッコさんの3名に代表して「アイスボックス」を使ってもらう。

「アイスボックス」の存在は知っていたけど、実物に触れるのは初めてという3人。まずは、機能性やギミックをチェック。

ということで、1番大きな30Lモデルをテーブル脇に設置して、とりあえず缶ビールを収納。そして、3人揃って「1度やってみたかった」という、両開きを体感。

「こうやって設置すると、向かい合って座っても両方からビールが取り出せる」(トモさん)

「確かに、これは便利! 両開きならではの設置方法ですよね」(コッコさん)

「しかも最初から置いてあったくらいに馴染んでる」(シゲさん)

さらにコッコさんは、フタが着脱できることにも注目。保冷効果を考えると、開けっぱなしにはできないけど、中を整理するときや、洗うときには重宝する機能。

「保冷効果の高いモデルは生鮮食材の専用に」

シゲさんは最も保冷効果が高いPROグレード(22L)に、大きな保冷剤を入れて食材を収納。

「やっぱり生鮮食材は、1番しっかり冷やしておきたいですから。さすがに8人分の食材は全部入りきらないけど、肉や魚だけならこれでも充分」(シゲさん)

ハンドルを回すだけとワンタッチで排水できるため、氷が溶けたり食材からドリップが出ても安心。こうした配慮も「アイスボックス」が人気の理由のひとつ。

「17Lモデルは、350ml缶が20本入りました」

トモさんは、新しくラインナップに加わった17Lモデルに注目。「350ml缶を入れるのに丁度よさそう」と、保冷剤と共に収納していくと、なんと全部で20本入ることが判明。

「コンパクトだけど、結構入りますね。ビール用にこのサイズを買うのはありかも。今日の人数だと、20本じゃ足りないけど(笑)」(トモさん)

「大容量モデルには、生ビールサーバーをまるごと(笑)」

足りない分を補っているのが、コストコで入手したという樽型のビールーサーバー。こちらもキンキンに冷やしたいということで、30Lモデルに投入。

「さすがに縦は無理だけど、横に寝かしたら入りますね。大容量モデルは、生ビールのサーバーをまるごと入れるってことで、どうでしょう?(笑)」(トモさん)

「このサイズならサーバーと一緒に、コストコの肉塊も入りますよ」(コッコさん)

大人数のサイトにも、違和感なくフィット。

3台の「アイスボックス」をサイトに設置しても、違和感なくフィットしている。ちなみに3人の1番人気は、ミドルサイズの22Lモデル。乾杯しながら、誰がどのモデルを買うかで盛り上がっていた。

「22Lモデルはクルマに常備しても邪魔にならないし、買い出しでも重宝するサイズでしょ」(シゲさん)
「シゲはハイエースだから、30Lのでかいサイズでも平気じゃん」(コッコさん)
「じゃあシゲは、これから生ビールサーバー担当ってことで(笑)」(トモさん)

快適なDIY車中泊キャンプで、どう使う?

Atsuyaさん(@campers_photo

続いては、DIYで内外装をカスタムしたバンで快適な車中泊キャンプを楽しんでいたAtsuyaさん。

キャンプ&バンライフ系のインスタグラマーで、クーラーボックスは5台も所有しているらしく、シマノのハイエンドモデル「ヴァシランド」も愛用しているとか。

この日は、バンライフ仲間の友人と愛車(2人ともマツダのボンゴ)を2台並べ、その間にリビングを展開するスタイリッシュなサイトを構築。

こちらにもサイズ&色違いの「アイスボックス」をセットしてもらった。

「車中泊なら17Lモデルがベストかも」

いろいろ使ってみたなかで、Atsuyaさんが注目したのは、新作の17Lモデル。コンパクトなサイズ感だけでなく、カラーリングも気に入った様子。

「ボクのクルマの外装と色合いがマッチしているから、カーサイドに設置してもいいかも。ここで料理をすることが多いから、いろいろ重宝しそうです」

今度はウッドパネルでカスタムされた車内にセット。ベッドやテーブルだけでなく、チェアを置いてくつろげるスペースまである、極上のリラックス空間となっている。

「車内に置いても圧迫感がないですね。車中泊ならこのサイズがベストかも。これにちょっとした食材とお酒を用意して、ジブンの好きなロケーションのところへ行って、寒くなったら車内でしっぽり……。そんなシーンをイメージできます。最高ですね(笑)」

自分にフィットする「アイスボックス」を選ぼう。

グループキャンプからバンライフまで、幅広いシーンに対応するハイスペックなクーラー「アイスボックス」。

4種類のグレードが揃うなか、今春より3サイズ展開となり、よりジブンのスタイルにフィットするモデルを選ぶことができるようになった。

もちろんサイズ違いを入手して、シチュエーションに合わせて使い分けるのもあり。保冷力もルックスも間違いない傑作プロダクトなので、何台持っていても損はないはず!


(問)シマノ lifestyle.shimano.com/icebox/

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Masatsugu Kuwabara
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