中古車市場が活発化し実用的なカーナビアプリが注目されているなか、その本命として話題となっているのが、2021年春にローンチされた無料アプリの『moviLink』(モビリンク)。
「ドライブがもっと快適になるシンプルなナビアプリ」というコンセプトの下、様々な意見を集約したアップデートを施すことで、直感的に使える機能性を追求している。
そこで、クルマとキャンプをこよなく愛する外遊びの達人たちが、実際にフィールドまでの道中を通してmoviLinkの実力をガチ査定!
ということで、クルマを見れば趣味趣向が一目瞭然ともいえる3人が集結したのは、山梨県道志村にある椿荘オートキャンプ場。各自、自宅からmoviLinkを使って来てもらった。
そしてアプリの開発者チームを交えながら、忖度ナシの座談会を敢行。実際に使ってみた感想はもちろん、気になった部分まで本音で語り合ってもらう。
Table Of Contents : 目次
「無料かつアカウントフリーで、VICSが使えるのは凄い!」
—まずは3人の普段のカーナビ事情について伺っていきたいです。
アクタガワ「僕はスマホでグーグルマップが多いですね。車載ナビもあるけど、ほぼ使っていません」
GORI「いつもはスマホでヤフーカーナビを使っています」
塚原「僕も同じく、ヤフーカーナビがメインですね」
アクタガワ「ヤフーカーナビって検索の精度がグーグルマップより低くない?」
GORI 「どうしてもってときはグーグルマップで住所を検索して、それをコピペして使っています」
アクタガワ「それだけヤフーカーナビが使いやすいってこと?」
GORI「やっぱりVICS(道路交通情報通信システム)と連動しているのが大きいかも。あとグーグルマップより、ナビ画面も見やすいと思います」
塚原「そういえば、moviLinkもVICSと連動していますよね?」
開発者チーム「そうなんです。ヤフーカーナビと違い、アカウントを取得しなくても使えます。それと、独自のビッグデータも活用しているから、渋滞情報は自信あります」
GORI「無料かつアカウントフリーでVICSが使えるのは凄いですね」
アクタガワ「確かに。どうやってマネタイズしていくんですか?」
開発チーム「いきなり核心的な質問ですね(笑)。まだ企画段階ですが、これからオリジナルのアイコンを販売していく予定です。ナビに表示されるクルマを、実際に乗っている愛車の車種とカラーにできるっていう」
アクタガワ「自分のクルマがナビ上を走っているように見えるわけですね。それは愛着が湧きそう」
GORI「ナビ上で何台も所有したくなるかも。それで気分によって使い分けたり」
塚原「個人的には旧車のアイコンとかもあると嬉しいですね」
アクタガワ「新しいランクルに乗りながら、ナビのクルマはヨンマルとかね。昔はこれに乗ってたんだよ〜なんていいながら(笑)」
「画面も見やすいけど、音声ナビだけでも無事に到着しました」
–今回、3人にはmoviLinkを初体験してもらいましたが、使い勝手はどうでした?
GORI「音声ナビが出るタイミングがすごくよかったですね。曲がる数百メールと手前と直前、あとは曲がるときっていう」
塚原「何回も教えてくれるのは助かるよね。わかりにくい首都高の分岐点でもちゃんと対応してくれました」
GORI「それと“右に曲がってすぐ左です”みたいな、連続案内も便利だなって。画面も見やすいけど、音声ナビだけでどこまで行けるかやってみたんですよ。そしたら無事に到着しました(笑)」
塚原「僕はバイクにも乗るから、音声ナビがしっかりしているのは助かりますよ。バイクの場合は画面が見えにくいから、イヤホンから聞こえる音声が頼りなんです」
アクタガワ「僕は音声案内よりナビ画面の拡大表示がいいなって思いましたね。グーグルマップは拡大した後に“現在地に戻る”をタップすると、規定の縮尺に戻ってしまうけど、これはそのままの縮尺でナビが続くんですよ。それが使いやすかった」
GORI「一方通行の表示が見やすいのもいいですね。世田谷区を走るときにめちゃくちゃ重宝しそう(笑)」
「ルートが変更されたときに、通知がないのが残念」
–外遊び好きとしては、オフラインでも使えるのは頼りになるポイントかと。
アクタガワ「でもGPSが追えない環境は無理ですよね? トンネル内とか」
開発チーム「最初に設定したルートのデータをキャッシュしておくので、電波が通じない場所でもナビ案内が止まることはありません。でもおっしゃる通り、トンネル内はGPSが使えなく位置が特定し難いため、ユーザへの案内方法も含めて改善していきたい部分になります」
塚原「首都高はトンネル内の分岐も多いから、そこでも動いてくれると助かりますね。あと、渋滞情報などを加味してルートが変更されたときに、その通知がないのもちょっと残念かも」
開発チーム「そのご指摘も、他の多くのお客様からもいただいておりまして。今まさに対応を進めている最中です。同じように、経由地の出し方も、みなさまの意見で見やすく改善したポイントなんです」
アクタガワ「確かに、『+』ボタンで経由地を増やす方法は使いやすいですね。でもスマホの画面は小さいから、最初は気がつかないかも。操作方法のチュートリアルで、フキダシとか出たらわかりやすいのかな。本当は大きな画面で見たいけど」
「車載ナビを併用するアイデアはおもしろい!」
–大画面といえば、moviLinkは車載ナビにもリンクできるみたいですね。
開発チーム「先ほど、私たちのクルマでGORIさんに体験していただきましたが、車載カーナビ(使用できないモデルもあります)に、目的地のデータを転送できる機能があります。グーグルマップで検索したお店の場所も、moviLink経由で目的地設定できるんですよ」
GORI「これは画期的でした。普通の車載ナビは停車中じゃないと操作できないけど、これなら運転中に同乗者が検索して、そのまま設定できるからスムーズですよね。まぁ、僕のクルマは車載ナビ自体がないですけど(笑)」
アクタガワ「ナビ画面を車載モニターにミラーリングするのではなく、車載ナビを併用するアイデアはおもしろいですね。他に新しい機能はあるんですか?」
開発チーム「まだ開発中ですが、目的地の近くの駐車場に停めてクルマを降りたあとは、駐車場から目的地までの徒歩ルートを出せるようにする予定です」
塚原「それは便利ですね。クルマと徒歩のルートが自動的に切り替わるのは、グーグルマップやヤフーカーナビにもないサービスだし」
GORI「その駐車場が満車だった場合、他の候補が出てくるといいですね。あと駐車料金とか」
開発チーム「実は他の候補や駐車料金の表示も、検討している最中なんですよ。だけど料金はどう見せるかは悩みますね。時間帯で変わったりするので」
「老眼にピントを合わせる機能が欲しい(笑)」
–では最後に、他にもこんな機能を追加してほしいという意見もいただきたいです。
GORI「やっぱり駐車場の満空情報が、マップ上にリアルタイムで表示されると便利ですよね。あとはグーグルマップに登録している、お気に入りスポットの情報を、そのまま移行できるといいかも。今から入れ直すのも大変だし」
アクタガワ「例えば、車速の情報とジャイロ機能を持たせた車載用のオプション端末を用意するのはどうですか? それとアプリと連動させると、GPSが届かない場所や案内を停止しているときでも、クルマの向きも含めて正確なデータが常に表示されるっていう。そんな端末が発売されたら、僕は絶対に買いますよ」
開発チーム「かなり貴重なご意見ですね。参考にさせていただきます!」
塚原「僕は極度の老眼なんですよ。なのでスマホの画面もはっきり見えなくて……。それに対応してもらえないですかね? 老眼の裸眼にピントを合わせる機能が欲しいです」
アクタガワ&GORI「そこは老眼鏡でいいでしょ!(笑)」
アップデートを繰り返し進化していく、最強の無料ナビアプリ。
街中の運転はもちろん、郊外までロングドライブをすること多い外遊び好きにとって、使いやすいナビアプリは即戦力で重宝するが、moviLinkの魅力はそれだけにあらず。
今回の対談に限らず、多種多様な意見をフィードバックして、機能性や使い勝手を改善させていく開発チームの柔軟なスタンスや、愛車アイコン企画や降車後の徒歩ルート案内など、カーナビアプリの可能性を広げる革新的なアイデアも注目すべき部分。
ストレスフリーで使えるシンプルな無料ナビアプリながら、今後もアップデートを繰り返して進化していくことで、さらに快適で楽しいクルマライフを提供してくれそう。まずは以下からアプリをダウンロードして試してみては?
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- Photo/Takuma Utoo