OUTDOOR STYLE ROOMS

D.I.Y.によるオリジナルな仕様や、アウトドアテイストとインドアをMIXしたインテリアなどテーマやコンセプトのある部屋をズラリとコレクション。どれも見ごたえ十分。

鳥山秀幸さん(製造業)

作成

長年集めてきたコレクションと、おしゃれギアに囲まれたマイホーム。

古着屋巡りをする中で、イームズと出会い、10年以上前からイスを集め続けてきたという鳥山さん。しかし、これらのイスが活躍の場を与えられたのは、新居に引っ越してきてからのこと。以前は、畳の生活だったため、使い切れずに部屋の隅に積まれていた時期もあったという。

コレクションのイスのほかに小物にも目がないらしく、家の中には、リサ・ラーソンの焼き物やブルーラグのダルマ、世田谷のボロ市で見つけたというタヌキの置物などの姿も。個性豊かな小物たちを違和感なく共存させるセンスと遊び心は、インテリアコーディネートのお手本にしたい。

荷物の出し入れがスムーズに行えるよう、部屋とガレージの間の窓は低めの位置に。ガレージの天井には、ハンモックを吊るすためのフックが設置されている。

大きな窓から燦々と光が差し込むキッチンの前には、イームズのチェアとテーブルを設置。ユニクロで 販売されていたカウズ×セサミストリートのぬいぐるみは、最近のお気に入りだそう。

キャプテンスタッグのベンチやウッドのローテーブル、ランタンなど、1階の部屋にはキャンプで使用するアイテムを配置した。実際にキャンプへ出かける際は、この部屋ごと外に連れ出す感覚で荷物を運ぶため、どこのキャンプ場へ行ってもリラックスした時間が過ごせるとか。

イラストレーターのジェリー鵜飼氏が描く、人気キャラクターのジェリー・マルケスがプリントされたクッションは、寝袋を収納するために作られたハーフトラックプロダクツのもの。壁に掛けられている絵もジェリー氏によるもので、新居に飾るために購入した。

建売物件だったにも関わらず、着工前に購入したため壁紙や床材など自由に選べたという。

1階は趣味の部屋とガレージがあり、2階は広々としたリビングとキッチン、3階に奥さんの部屋と寝室を備えた一軒家。建売住宅でありながらも、外壁の素材や色使いにもセンスが光る。

Photo/Chie Kushibiki
Text/Shiyori Kawamura(RIDE MEDIA & DESIGN)

SPEC
  • エリア:埼玉県入間郡
  • 間取り:4LDK
  • 住宅形態:一戸建て(持ち家)
  • 住居年数:2ヶ月
  • 築年数:2ヶ月
GO OUT編集部
作成

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