ヴィンテージのギアがよく馴染む、倉庫も兼ねた米軍ハウス。
ヴィンテージのアウトドアギアや英国雑貨などを揃える「ガジェットモード」を営む波多野さんは、70年前に建てられたという米軍ハウスを居住スペースとしている。
「ショップで取り扱っているローバーチェアや折り畳み式のキャンプ用テーブルなどを無造作にレイアウトしています。アウトドア由来のものでも完璧に調和するから居心地が良く、実はインドアになってしまいがちなんです(笑)」。
入居時からヘリンボーン・フローリングでスキのない仕上がり。立川の店舗までは愛車のサンバートラックで約20分、人気エリアの米軍ハウスなら1.5倍ほどの賃料になるというからコスパは抜群!
倉庫としても兼用しており、階段や段差がないバリアフリーだから商品の搬入がしやすく、使い勝手の良さも申し分がないのだとか。
アメリカンなキッチンには、ブリティッシュ&アメリカン・ヴィンテージのユニークなカトラリーを配備され、カウンターチェアもふたつ置ける広々としたダイニングキッチンとあって、ここもまた米軍ハウスの色を感じるお気に入りのスペースになっている。
Photo/Atsuo Itakura
Report&Text/Tropical Matsumura
Edit/Yasuo Sato
SPEC
- エリア:東京都昭島市
- 間取り:3LDK
- 住宅形態:平屋(賃貸)
- 居住年数:5年
- 築年数:70年