身近なものを利用した、自然体なファミリーキャンプ。
友人同士が集い、子どもからおばあちゃんまで、大人数によるファミリーキャンプ。注目したいのは自作ギアの自然体でナチュラルな利用方法だ。栗の木の丸太をそのままテーブルの脚にしたり、タープポールは拾った木をその場で好みの長さにカットしたりと、自然なまま利用する“ありのまま”なアナログスタイルが、よりキャンプの気分を盛り上げている。そして、そんな端材や現場の木材に合わせて用意したギアも、リサイクルショップなどで見つけたアジのあるキャンプ道具で統一されている。みんなで楽しめるキャンプスタイルには、温かくて普遍的、肩の力が抜けたこんなサイトがよく似合っている。
Photo/Chie Kushibiki Text/Shino Koenuma Edit/Yasuo Sato
SPEC
- テント:ノルディスク/アスガルド アルフェイム、アライテント/エアライズ
- タープ:ノルディスク/カーリ
- テーブル:自作
- チェア:自作、 シャンライト/チェア(ヴィンテージ)
- ランタン:ペトロマックス/ハリケーンランタン、コールマン/ノーススター
- 焚き火台:ユニフレーム/ファイアグリル